勝地(かつち)ブログ

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NO.2208 産科医療

2015年02月01日 11時43分21秒 | Weblog
今日も、かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


城崎シンポから。
但馬地域の産科医の激務振りを改めて認識しました。
この表です。

一人の産科医での年間分娩件数は120件が限度だといわれてます。それ以上においては医療ミスが起きる可能性が高い。平成22年度、八鹿病院の件数は216件とにわかに信じ難い数値ですが、現実であり、産科医に相当の激務を強いていることが分かります。365日勤務で和田山から遠くに出かけたことが無い、出かけられないと以前聞いたことがあります。
日高医療センターは24年から分娩医療は中止されてますから、自ずとその分が豊岡病院と八鹿病院に振り分けられ、24年度の豊岡病院分娩件数は1014件、八鹿病院は269件。
この状態が続くと地域の崩壊が加速すると。そこでまとめられた仕組みが、このフロー図、こうのとり周産期医療センター整備です。新年から稼働しています。一歩前進。


今朝も早くから雪空のなかドクターヘリが低空を飛行していきました。

生身のからだ、何が起きるのか分かりません。ご自愛ください。

3日の節分で魔を追い払い、立春を迎えましょう。

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