勝地(かつち)ブログ

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NO.1024 心構え

2011年09月21日 09時59分23秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます


9月定例議会が終わった後には通算第6回目となる議会報告会を開催します。日程調整から10月19日(水)、20日(木)、21日(金)の3日間に集中して行います。各地区ごとの会場はこれからの調整となります

八鹿地区 ④班 勝地、竹浦、安井、深澤
宿南地区 ③班 瀬原、藤原、寺田、田村
三谷地区 ③班 瀬原、藤原、寺田、田村
浅野地区 ②班 西田、田中、吉井、森本
広谷地区 ④班 勝地、竹浦、安井、深澤
大屋地区 ①班 西谷、西村、圓山、水野
南谷地区 ④班 勝地、竹浦、安井、深澤
大谷地区 ①班 西谷、西村、圓山、水野
関宮地区 ②班 西田、田中、吉井、森本


台風15号の動き、影響が気になります。
人と防災未来センター長の河田恵昭氏から教えられたことは(自治体サイドへ)
全般的な心構えとして
①全てに想定外のことが起きるわけではない
②ピンポイントの知識だけではほとんど役に立たない
③一番重要なことは、全員が、災害が起こる事前、直後、事後に自分が何をしなければならないかを熟知していることである
事前の心構えとして
④襲う可能性のある災害の特徴を知る
⑤まちの災害脆弱性がどこにあるのかを知る
⑥現在の対策の進捗状況とその長所短所を知る
そのうえで
⑦災害情報の取得、解析、共有化の流れを会得する
⑧状況認識の共有が最重要であることを理解する
⑨組織における自分の役割を理解し実行する
直後の心構えとして
⑩事前に頭の中にある被害の時空間分布を、実際の断片的データで修正し、被害の時空間分布を把握する
⑪市が持っている資源(ひと、もの、情報、財源)がどの程度活用できるかを知る
⑫対策本部会議における状況認識の共有化を経て、緊急に実施すべき最重要課題が何であるかを知る
⑬事前に持っていた情報と齟齬がないことを確かめ、自分の役割を実行する
と指摘されてます。個人プレーでは切り抜けられない、とも。
風水害で犠牲者を最小限に抑える(減災)のは「逃げること」が基本、とも。

防災教育の基本は「大いなる自然の営みに畏敬の念を持ち、行政に委ねることなく、自分の命を守ることに主体的たれ」とは、群馬大学片田教授の教えです。

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