勝地(かつち)ブログ

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NO.493 咲き始め

2010年04月02日 22時26分21秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


議会事務局に広報データ提出、印刷屋に後援会機関誌データ提出。そして自民党支部幹事長から谷公一ミニ機関誌「諏訪町タウンミーティング特集」を預かり、八鹿・宿南・伊佐・小佐と配布。宿南村内では子どもたちがキャッチボールしてたので、むりやり仲間にいれてもらい久々にボールの投げ合い。すぐ懐いてくれて「こんど何時来る?」 
その後、高照寺・心の季刊誌「もくれん」を村内担当檀家に配布。あちこちで桜が咲き始めてきました。明日はデジカメぶら下げ桜を求めて少しブラブラします。


3月定例議会で唯一否決となった案件は、「請願第1号 青谿書院と池田草庵先生に関する請願書」で、請願の場合には「採択・不採択」という処置方となり結果「不採択」です。
請願者は八鹿町宿南 片山寿三氏、紹介議員は森本茂行氏です。
請願趣旨は「青谿書院と池田草庵先生の存在は養父市の宝であり市民の誇りであります。その存在を市内外に周知し、次世代のその功績を引き継がせるため、下記5項目を市行政の責任で執行されることを求めて、貴議会に請願致します」。
この請願は、文教民生常任委員会に付託され、紹介議員、青谿書院保存会、請願者と個々に面談調査を行うとともに、政策監理部及び教育委員会からも聞きとり調査が行われました。
以下、5項目の請願項目に対しての審査内容の委員長報告は( )内のとおりです。
1.市庁舎の然るべき所で草庵展を常設されること
   (保存会で管理している資料等の市への寄附は難しい)
2.市内の全小中学校に副読本「草庵先生」を各1学級(40冊)分配置のこと
   (保存会に異論はないが、教育委員会では今のところ考えていない)
3.文化庁へ青谿書院を国指定史跡となるよう申請されること
   (国・県としては、国指定の申請まで至っていない。市としては、貴重な施設等であり将来的に国指定に努力する。保存会としては、土地及び建物の寄附の考えはない)
4.国道からよく望見できる源氏山に「青谿書院」の大看板を復活されること
   (保存会としては、大看板よりも案内板を設置して欲しいとの要望。大看板設置には、保存会、地元の財政負担もあり難しい)
5.近江聖人中江藤樹先生の生誕地滋賀県高島市と姉妹提携されること
   (中江藤樹と池田草庵の時代には隔たりがあり、姉妹提携するだけの根拠があきらかにならなかった)
委員会では審査結果「不採択にすべきもの」と報告され、本会議では質疑・討論なし、採決は起立少数で「不採択」となりました。なんで賛成討論しなかったのかな、紹介した責任があるのに。
私は請願時点から反対、不採択です。請願は議員の紹介があってはじめて請願として成り立ちますが、今回の請願内容は社会的・道義的に尚早であり、紹介すること採択すること、いずれにおいても事態を混乱させるものであると感じてきました。請願が成立したことじたい不可解かつ不愉快。だから議会基本条例ができました。

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NO.492 二番煎じ

2010年04月02日 09時04分37秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


あっ、やられてしまった。
朝刊但馬版を見て、ガクッ! 豊岡市が記者会見で使うバックボードを作ったという記事。こんな事でも大きく新聞記事になってしまうんだから、養父市はどうなんかと思っちゃいます。市政の記者発表をはじめ、なんやかんやと養父市長がカメラ&CATVに写るときに、養父市政PRのバックボードを前にしてパフォーマンスすべし。映像が勝手に養父市政PRをしてくれる。国政政党や幾つかの知事も、そのようなバックボードを取り入れてます。プロサッカーチームのヒーローインタビューもそうです。そのアイディアをずっと温めてました。そして先般の議会最終日に廣瀬市長に、即刻つくるべきで職員手づくりでも出来る、と企画提案していたのですが、豊岡市に先を走られてしまいました。これからやっても「二番煎じ」です。事業仕訳ではないけど、一番になる必要性はナイ、と思ってはいないでしょ、誰も。要するに、「気付き」がないところにノーベル賞発明や施策形成は生まれないってことです。

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