Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

冷たい呉汁

2007-07-02 | Cafe Topinambour
呉汁は大豆をもどしておけば気軽につくれるので便利です。
小さい頃に母親によくリクエストしていたのを思い出すなあ。
味噌仕立てなのにミキサーにかけている様子が、なんか、特別な気分で好きだったんです。
ここでは夏向きに、冷たいのを紹介。
あなたの呉汁観が変わるかも。呉汁未体験のあなたにもきっと大うけよ~。

冷たい呉汁

材料(4人分)
大豆 100cc 
昆布だし汁 600cc
味噌 大さじ3
きゅうり 1/2本
青じそ 適宜
パプリカ・カイエンペッパー(好みで) 適宜

つくりかた
1.大豆は洗って3倍量の水につけて一晩もどす。
2.水と大豆を分け、大豆をすり鉢またはミキサーに入れて、水を適宜加えながら粒が残る程度のペースト状にする。
3.鍋に移し、だし汁とともに火にかける。煮立ったら、吹きこぼれないように注意しながら白い泡をとり除く。5分ほど煮て、大豆の青臭さがなくなったら火を弱め、味噌を溶き入れる。味を整えて火からおろし、粗熱をとった後、冷蔵庫で冷やす。
4.きゅうりはスライスし、塩適宜をふって水分をしぼり、冷やして器に盛った呉汁に加える。
5.青じその粗いみじん切りをかけ、好みでパプリカとカイエンペッパーをかけて仕上げる。

※もちろん温かい呉汁も季節を問わず、いいものですよ。ならば薬味はネギの小口切りが合います。
※だし汁は、出し昆布1,2片と干し椎茸2,3個を水1リットルとともに麦茶ポットなどに入れて冷蔵庫に半日ほどおいておけば、水出しだしとしていつでもお味噌汁やスープに使えます。2,3日を目安に使い切りましょう。


このたび、タウンペーパー「国立TOPI!vol.17」
(7月7日発行)のコラム「季節のリズムでいただきまーす」で紹介させていただいた内容にちなんだメニューです。
国立市内のお店などによく置いてあるので、最新号を見つけたら手にとってみてくださいね。

料理や材料についての質問も歓迎受付中でーす!!

Photo par Susumu Tomizawa


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