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薪ストーブ:DWの触媒機2


薪ストーブ:DWの触媒機 のつづきです。

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バックパフでちょっと気難しいところがあるFAシリーズなんだが、この薪ストーブの一番良いところ、それは触媒メンテナンスが簡単だってことに尽きます。 しかも、二次燃焼室は鋳物で頑丈です。 アンコールのように脆いセラミックじゃない。

触媒の交換が楽だということは実にありがたいことで、アンコールのように毎年シーズン前に憂鬱になることもない。 ボルトを4本外して天板を持ち上げるだけです。 で、内カバーのリフラクトリーを取り除くと触媒です。

バッフルの形状も良く出来ているから、炉の真上にあるのに触媒の破損も起こりにくい。 最近は金属性の触媒が標準になってしまったんだが、ダッチウエストだったらセラミックの方が長持ちするんじゃないかと思う。 性能的には金属製の触媒が上なんですがね。 過燃焼に対しての耐久性は絶対セラミックです。

そういや、バイメタルだけど触媒温度計が最初から付いてるってのもイイです。

個人的に使いにくいなと思ってるのがサイドローディングで、これはアンコールのトップローディングに慣れてしまうと余計にそう思う。 どうしても屈んだフォームで薪をくべることになるし、扉を開け閉めするとそこから灰もこぼれてしまう。 なので、炉台がいつもある程度散らかって汚れてます。 キレイ好き? な自分としては(笑) やっぱしトップローディングが絶対イイ。

細かいことを言えば、ダンパーの動きがグニャっとしてて、開ける時はいいんだが閉じる時の音と感触が曖昧だったりする。 機能的にはまったく問題ないことなんだけれど、感触ってのは大事な要素です。 例えば、メルセデスのドアの開閉音、あれは意図的に作られた音です。 ガシッと閉まるあの音は間違いなく重厚感と、さらには安心感を与えてくれますからね。

薪焚亭で6シーズン目を迎えているダッチウエストのFA225ですが、数年前に若干の値上げはあったものの価格は31万円(税抜き)です。 価格的にはバーモントキャスティングスのイントレピッドⅡと全く一緒ですね。

でも、出力で比較すれば、1kcalあたり35.23円のFA225に対して、イントレピッドは45.93円だし、鋳鉄量・重量で比較しても、1kgあたり1,802円と3,069円ですね。 なので、この薪ストーブのコストパフォーマンスはすばらしいと思います。

薪ストーブは炎が立たなくなって、熾きになってもしばらくはあったかい。 て言うか、この熾きの状態が長くてあったかい。

次はアンコールです。


【Inspector+で計測した地上1mの放射線データ】

● 自宅屋内11日06時の放射線量:0.20(0.15~0.25)μSv/hr(WipeTestPlate)
● 自宅屋外11日06時の放射線量:0.46(0.45~0.47)μSv/hr(WipeTestPlate)

【以下は公表値】

● 郡山市逢瀬行政センター10日15時の放射線量:0.51μSv/hr
● ビッグパレットの10日15時の放射線量:0.51μSv/hr
● 郡山市合同庁舎前の11日06時の放射線量:0.75μSv/hr
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