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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

日本ハム 優勝おめでとう

2006年10月26日 | Topics
日本ハム優勝おめでとう。新庄ご苦労さん。

新庄の最後の打席は、涙で、ホームランか三振かという感じでふにゃふにゃだったけど(結局三振)。
新庄が引退を発表した時に、この日が来ると予想した人は、本当に少なかったのではないか。

人気に陰りが見える日本プロ野球だが、北海道のチーム(移転後たった3年)が優勝、優勝決定試合が新庄の引退試合、かつて不祥事でたいへんだった日本ハムの優勝など、話題も豊富で、最後は、盛り上がったように思う。
観客もチームも慣れていないせいか、優勝決定後の胴上げなどぎこちなかったけど、それも新鮮でよかったかな。
ヒルマン監督のインタビューは、準備万端のように見えたけど。
「信じられなぁい!」、「北海道のファンは、イチバーン!」
同感です。

新庄の引退宣言がなかったら、この優勝はあったのかなとふと思う。
新庄の存在が、数字以上に大きかったのは、間違いない。
これを書いている時点で、新庄のラストインタビューはまだです。
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コンプライアンス

2006年10月25日 | Topics
神奈川県の某程ヶ谷カントリー倶楽部でプレーをした。3回目だが、ひじょうにどっしりしたすばらしいコース。途中、米軍に接収されたこともあるようだが、歴史は、1920年代に遡る。名前も程ヶ谷か保土ヶ谷かで議論があるようだが、程ヶ谷が、昔からの由緒ある名らしい。東海道53次でも程ヶ谷、JRの駅名も最初は、程ヶ谷だったそうだ(今は保土ヶ谷)。
秋晴れの下でのゴルフは、最高だ。スコアがよければもっと.....

土曜の朝TVにいつも出てくるE氏の講演を聴いた。E氏は、本名K氏で、元銀行員。銀行員時代の話から、最近出張されたインドの話(文件t秋で連載が始まるらしい)まで、多彩な話で楽しめた。コンプライアンスがテーマだったのだが、結論的には、いくら立派なシステムを構築しても、最後は、経営者の人間力が重要とのこと。

最後に3点、コンプライアンスで問題になる組織の典型的なケースのパターンを述べられた。

①傲慢
②身内の意見しか聞かない(お抱え会計士、弁護士も身内)
③法的責任以上を考えない(法にさえ触れなければとういう考え方)

要は、経営者というものは(政治の権力者も含む)、長くやりすぎてはいけないようだ。


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つま恋

2006年10月24日 | Music
昨日のNHKで、9月のつま恋コンサートのドキュメントをやっていた。
演奏も適度に混じっていたので、幅広い層が楽しめる番組になっていたのではないか。
中島みゆきさんや、かまやつさんがサプライズ出演していたことも知った。
田村仁さん(初めて本物を見た、アルバムの写真の撮影者としての名前は覚えていたが)や、ヤマハの裏方の方(名前は忘れた)の人生と、パラレルな番組進行もよかった(ちょうど、団塊の世代の生き様ともだぶる)。

観客の平均年齢が49歳というから、ほぼ同年代のおじさん、おばさんが3万人以集ったことになる。

タクローさんは、ずっとファンで、初シングルのイメージの詩(うた)も持っている(お金がなかったので、持っているLPは限られるが)。オールナイトニッャ・だったと思う)も聴いていて、そこで、ゲスト出演した浅田美代子さんとの結婚、離婚もリアルタイムで、目撃した(もちろん最初の奥さんも、今の奥さんも)。コンサートも何回か行った。武道館での初コンサートにも行ったように記憶する。
冗談で、陽水みたいな髪型にしようかなと言っていたのが、本当に長髪パーマにした時にはびっくりした。

今は、すっかり枯れた?ように見えるタクローさんだが、一皮向けた(or 達観した)歌いっぷりも良かった。

日曜に、コンサートの模様も放送するらしいので、興味のある人は、いかが。
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どうせ生きるなら

2006年10月23日 | Books
大橋巨泉さんとの出会いは、巨泉、前武のゲバゲバ90分の頃か。その後、TV世代の私は、巨泉さんの番組をかなり見てきた。学生時代、11PMのマージャンの日は、手に汗握り見たものだ。ハウマッチなども、のどかで、面白かった。シカゴ駐在時代に、ギブミーアブレイクという番組が突然終わり(当時は、日本で業者が撮ってきたビデオを1週間3ドルで借りて見ていた)、巨泉さんのセミリタイア生活(完全引退はぼけるので、時々仕事をする)が始まった。
カナダ(夏)、ニュージーランド(冬)、日本(秋)を季節のいい時に、移り住むひまわり生活を続けている。本も出されていて、結構読んだ。
客観的に自分を見れる自己中という不思議なキャラクター(もちろん血液型はB)に、自分を重ね合わせてみたりもした。
巨泉さんの最新作が、どうせ生きるならという本だ。あれほど身勝手(失礼!)だった書きぶりが、病気をされたことにより、かなり老年っぽい書きぶりになっている。半分ゴルフやりたさにリタイアされたのに、目の病気で、思うようにプレーできなくなったのが、最大の要因だ。胃がんの手術もされたが、こちらの方は、目の病気に比べれば、影響が少ないそうだ。王監督にもアドバイスされたとのこと。

この本の中で、印象に残ったフレーズを少し。

「You can't have everything.」、「人間、上を見たらキリがない」

健康メモ ①歯磨き②ストレッチ③運動④眼薬⑤食事⑥定期検査

長生きの秘訣 「転ぶな、風邪ひくな、義理を欠け」

人生で大切なもの 「1に健康、2にパートナー」

そういえば、カナダを旅行した時は、OKギフトショップによくお世話になったっけ。お土産の品揃えがずば抜けてよかった。巨泉さんの像の前で、写真なども撮った気がする。
巨泉さんの生き様を、これからも見つめていきたい。
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ブッダは、なぜ子を捨てたか

2006年10月22日 | Books

靖国神社展示見直しへという記事が載っていた。靖国神社の遊就館の展示は、違和感が強いと前に書いた。展示内容については、諸外国からも、取り上げられていて、外国人の見学者も多い。
首相が参拝を続けるかの議論があるが、少なくとも小泉首相が、毎年行ったという事実があることから、遊就館の展示も、少なくとも、政府の公式見解を逸脱しない内容にするべきだと思う(不戦の誓い)。そうしないと、中国における行き過ぎた(少なくとも私はそう感じた)展示についての抗議の迫力もない。
戦没者追悼施設についての議論は、別途きちんと進めるべきだが。靖国ありきで議論をすると、すべてがこんがらがってくるような気がする。

ブッダは、なぜ子を捨てたかという本を読んだ。
元々ブッダは、2600年ほど前の人で、本人が書いた物は残っていないことから、今の仏教の元は、弟子が伝えたものだ。その解釈は、多岐に渡るし、その真意は、測りかねる部分も多い。
ブッダ自身も実質親に捨てられたような境遇であったらしい。悟りを開く前に、もうけた子に、悪魔(ラーフラ)という名をつけた時一度子を捨て、さらに出家した際、2度捨てることになったという。ガンディも同様の行動をしたという。
そういえば、昔、日本でも子供に悪魔と名づけて違法になった人がいたように記憶する。ブッダは、2600年前に同じことをしていたことになる。

この行動について、平易に説明してあるはずの本なのだが、なかなか100%理解するのは、難しい(それでも、この類の本の割には、平易に書いてある)。
この仏教の難しさは、涅槃(ニルヴァーナ)を境にして、仏教の布教の担い手が弟子に託され、時空を超えて、その解釈が大きく拡大してしまったことによるものかと思う。特に、北伝仏教(大乗仏教)は、かなり当初の考えとかなり異なってしまい、結局儒教に飲み込まれていったような気もする。南伝仏教は、政治と長く結びついたこともあり、現役であり続けているように感じる。
ブッダのいうとおりに実践しようとすると、子孫は出来ないし、親不孝、子不幸の山だ。それを、ブッダがよしとしたとは思えない。悟りを開くためには、それが必然とすれば、ついていける人がどれだけいるか。

日本では、曖昧(おおらか?)な国民性ゆえか、やおろずの神との共存を続けたのだが、どれほど本来の仏教の教えに忠実なのかは、今となってはわからない。無常、浄土希求など、まさに仏教の思想が源なのだが。
仏教は、実は、もっと厳しい?(凡人にはついていけない?)宗教のような気がしてきた。筆者の意図だったかは知らないが。
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