かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

京都散策 その2

2023年11月06日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )
昨夜は、京都のホテルで、阪神の優勝を見た。
やっぱり強かった。
おめでとう。

それにしても、関西のテレビの阪神贔屓は、流石。



今日も京都散策。
天気予報がいまいちだったが、午前は持ちそうになったので、昨日、一度乗って見たかったトロッコ列車を予約。
嵯峨嵐山にJRで行って、まず渡月橋に挨拶。
帰りは、JRにしようと思っていたのだが、立ち席券を売っていたので、往復トロッコ列車にした。
帰りは、中国からの団体客で満席。
どこも、外人比率高い。
今日も、2万歩超え!



土日は、相当前から予約しないと乗れない。
平日は、時間を選べば大丈夫。
帰りは、川下りが常道だが、天気もいまいちだったので、今回は、断念。



保津川沿いにずっと走るから、途中までは、左側、鉄橋を渡って、途中から右側に絶景が広がる。
特に紅葉の季節は、最高だ。
以前、トレッキングした時は、最高だった。



往復を楽しんだ後、嵐山で降りて、最近よく報道される竹林へ。
見栄えがする。



そこから北をめざしたが、全然知らなかった御髪神社があり、参拝。



有名人の絵馬多数。
結構な人気だった。
小倉池の辺りにある。



次に訪れたのが、常寂光寺。
名前は、知っていたが、場所は、知らなかった。
瀬戸内さんの講演も何度か聞きにいった。

小倉山の中腹にあり、奥深くまで、寺域が広がっている。
多宝塔も立派。



次に訪れたのは、二尊院。
ここは、2度目。
釈迦如来と阿弥陀如来が本尊に並んでいる。
土佐派の絵が、特別公開されていたが、繊細、かつ艶やかなもの。
理想の仏の姿を追求した絵師の心意気。



庭も素晴らしく、寺域も広い。
小倉山の麓にあり、小倉餡発祥の地という。
小倉餡にも空海が、関係していたことを知った。
また、藤原定家が小倉百人一首の詩を選んだという草庵跡もある。



小倉餡は、当時画期的なスイーツだった。



そして、清涼寺。
たぶん3回目。
何度訪れても素晴らしい。
特に、本尊の清涼寺式のお釈迦さまは、貴重。 
威厳がある。



インドオリジンの仏像を宋で正確に模造したものが,招来したと伝わる。
独特の表情をしているが、全国に広まった。
霊宝館にも入ったが、素晴らしい。
源氏物語の登場人物の1人である源融の姿をイメージした国宝の阿弥陀仏像や、ご本尊のお釈迦様々の胎内から発見されたお経、貨幣、内臓の模型などが目玉。
拝観する価値大。



本日の散策のゴールは、大覚寺。
嵯峨天皇の離宮跡に作られたお寺として、有名。
嵯峨天皇と空海の関係は有名だが、空海が掘った井戸などもあった。
嵯峨天皇がいなければ、東寺はなかった?



そして、往時の雰囲気を残す大沢池。
素晴らしい。
この光景をしっかり守っていって欲しい。



1時間弱、市バスに乗って、京都駅に戻って、遅いランチは、伊勢丹のレストランで、おばんざい。
コスパ良し。



横浜で見逃したユトリロ展を伊勢丹でやっていたので、おまけ。
自然体のユトリロの絵が並んでいたが、この自然体が人気を博した理由だろう。
身近な街の風景を、多君描いた。
ユトリロと言えば、白だが、白以外の作品も多数。
それよりも、遠近法を正確に表現していたことと、アルコール依存に苦しんでいたことが、印象に残った。
皮肉にも、症状が重かった時の方が、いい作品が多かったという。

ということで、ギリギリ雨に降られずに済んだ。
昨日は、東、今日は、西を制覇?
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