かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

春口廣さん

2007年06月27日 | Sports





梅雨らしい天気になってきた。庭の紫陽花も、味わいを増してきた。紫陽花は、結構、育てやすいのかな?勝手に綺麗に咲いてくれるような気がする。

今日は、いいことがたくさんあった。人生糾える縄の如し。人生七転び八起き。そんな大げさなものではないが、一喜一憂していたら、疲れてしまう?

ラグビーで有名な、関東学院大学のラグビー部の監督である春口さんの話を聴く機会あった。
意外と小柄な方だったが、ゼロから、日本一に、関東学院大学のラグビー部を育て挙げた人だ。自信あふれた話振り。特に早稲田への対抗心がお強いようで(清宮さんの名前が、何回も出てきた)、当初3軍に試合をさせてもらうのがやっとだったが、強くなってからは、逆に、早稲田が、関東学院の練習の様子を偵察に来たという。確かに、予算も、部員を集める力も、全然違うだろうから、関東学院大学の活躍振りは、驚異的といえる。

ラグビーは、怪我の多いスポーツなので、選手が練習し易い環境を作るため、グラウンドを芝生にすることから、始めたという。
それから、Ultimate Crash(完全なる勝利)を目指し、日々努力を続けた結果が、早慶明のラグビーの世界をひっくり返すことにつながった。

ラグビーは、サッカーに比べ、マイナーになっている気がするが(私が学生時代はもっと人気があった)、春口さんによれば、指導者の世代交代が進まなかったこと、花園が放送されなくなったこと、怪我が多いスポーツのため、親が子供にラグビーをさせたがらなくなったことが、原因だという。
春口さんは、それを払拭するべく、タグラグビーの普及にも力を入れている。タグラグビーは、腰に巻いたタグに触れられたら、タックルされたとみなし、ボールを離さなくてはならない。これだったら、小学生でも、女性でもできる。
そんなのラグビーじゃないという意見が当初多かったそうだが、だんだん浸透し、そのおかげで、ラグビーの裾野人口が増えつつあるという。
スポーツ振興は一朝一夕ではできるものではないが、きちんと努力を継続すれば、成果につながることが、実感できた。

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