
これは、ネットの宣伝で、買ったCD。
ちょっと高かったけど、中身は、グッド。
1966カルテットという名は、ビートルズが、最初で最後の来日した時の年に因んだネーミングらしい。
日本人4人のカルテットだが、その技術は、完璧。
編曲は、加藤さんというこれまた現在の日本のクラッシク界をリードしている人らしいが、このCDを聴く限り、ビートルズにも相当精通している。
この1966カルテットは、最初ビートルズのクラシックカバーを出し、クイーン、MJを経て、またビートルズに回帰してきたという。
あんまり比較の対象がないので、難しいのだけど、すばらしい。
オープニングのHELPは、バイオリン協奏曲を聴くみたいだし、I FEEL FINEの出だしのハウリングも、バイオリンでうまく再現。HEY JUDEのように、メロディー重視のアレンジもあるし、BACK IN THE USSRのイントロのような、なるほどと唸らせるサプライズもある。
最近、この手のCDも増えてきたが、新たなビートルズの歌の解釈があり、楽しい。