かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ブルガリアその1 ブルガリアは日本贔屓だった

2008年10月29日 | Europe・Middle East・Africa


今回訪れたブルガリアは、もちろん初めて。ブルガリアといえば、ヨーグルトと琴欧州ぐらいのイメージしかない人が多いだろう。ところが、ブルガリア側からは、日本への思いいれがひじょうに強いのだ。

宿泊したホテルは、今は外資系だが、かつては、ニューオータニだったという。設計は、東京都知事選に出馬しその後亡くなられたKK氏だそうだ。まずまず立派なホテルだった。

近くに、徳田病院があり、ベッド数1000以上の総合病院だ。中東欧ロシアから、患者が訪れるという。何故か徳田銀行まであった。



首都であるソフィア市内の学校を見学させていただく機会を得たが、小学校から、日本語選択クラスがある。週3コマだそうだ。高校になると、週19コマになるという。日本における英語の授業のコマ数より多い。高校で、日本語コースの人は、日本語実用検定で、2-3級を取得するそうだ。その背景には、ブルガリアは、WW2で、ドイツ側につき敗戦を経験し、同じく敗戦した日本の復興振りを見本にしたいという思いがあるようだ。



町の真ん中では、地下鉄大工事中だが、これも日系建設会社によるものだ。ということで、びっくりの連続のブルガリアをざっとご紹介したい。
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