今日は、日中家事に集中。
夜は、IGGY POPのコンサート。
正直あまり知らないのだが、ボウイと活動を共にしていた時期だけ、ちょっと知っていた。
流石に、最後の来日と思って。
グッズの先行販売には並ばずに、入場してからグッズ売り場へ。
目玉商品は、ほとんど売り切れで、定番のTのみゲット。
そんなに、人気があるのか?
たぶん、パンクファンが中心なのだろう。
座席は、バルコニー席の1階だったが、それでも立ちっぱなし。
アリーナは、おしくらまんじゅう状態で、人が、聴衆の上でひっくり返ったりしている。
アリーナじゃなくてよかった。
オープニングアクトは、クロマニヨンズで、初めてだったが、正直響かない。
元々知らないのだからしょうがないのかもしれないが、もうちょっとボーカルに工夫が欲しい感じがした。
オープニングアクトが30分ぐらいで、その後セッティングをし直して、8時頃から、IGGY。
アリーナの人口密度が高いのがわかる。
東京ガーデンシアターは,バルコニーからでもよく見えるのでよい。
コンサートだが、凄まじかった。
最初から、最後まで大音量でぶっ飛ばした。
IGGYは、最初から、上半身裸で、身体をくねらせながら歌いまくる。
途中、4文字英語を連呼したり、股間を触ったり、マイクスタンドを投げたり、水被ったり、やりたい放題。
観客もステージに上がったり、お返しとばかり、IGGYが観客席にダイブしたり。
ほとんど江頭2:50状態。
お決まりなのだろうが、さすがにお年で、不測の事態も懸念された?
調べたら77歳!
アンビリーバブル。
感心したのは、歌が上手い。
当たり前だが、声がいいし、最後まで、息も切らさず、朗々と歌いあげる。
これだけキャリアが続くのが、単なるパフォーマーではない何よりの証拠だろう。
最後は、バックが、不協和音の大音量の演奏を続ける中、マイクなしで、吠えながらステージを去った。
しばし、呆然。
早速、セトリがアップされていたので。
T.V. Eye
(The Stooges song)
Raw Power
(Iggy and The Stooges song)
I Got a Right
(Iggy and The Stooges song)
Gimme Danger
(Iggy and The Stooges song)
The Passenger
Lust for Life
Death Trip
(Iggy and The Stooges song)
Loose
(The Stooges song)
I Wanna Be Your Dog
(The Stooges song)
Search and Destroy
(Iggy and The Stooges song)
Down on the Street
(The Stooges song)
1970
(The Stooges song)
I'm Sick of You
(Iggy and The Stooges song)
Some Weird Sin
Frenzy
L.A. Blues / Nightclubbing
Modern Day Rip Off
I'm Bored
Real Wild Child (Wild One)
(The Dee Jays cover)
Five Foot One
I’m sick of You の前に、She's leaving home のさわりをちらっと歌ったことを加えさせていただく。
ロックの歴史の一部を垣間見た感じ。