さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

マダイの出荷準備

2011-08-19 13:28:56 | 魚類生産
今日は、マダイの計量と出荷準備です。



筏の周りにはトビがいっぱい。

そして今日はアオサギもいっぱい。。。

あら??

前回、トビのおかげでサギがいないとお伝えしましたが、
あながちそうでもないようです。

サギの子育てが終わったのでしょうか。

とはいえ、週明けには出荷ですから、あと3日の辛抱です。


さて本題。



まずは網を半分上げて、



魚を寄せます。




定量の海水を入れた樽に網ですくったマダイを入れて、




重さを量ります。

事前に単位当たりのマダイの重量を測っていますので、
そこから網生簀の中のマダイの数を算出します。


計量が終わると、出荷準備です。




同じく網をたぐって、




魚を寄せて、




網生簀に魚を移します。




時にはクロスして移すことも。


週明けには、東京湾から相模湾まで、
県内の各エリアにマダイを放流します。

それぞれの場所で放流尾数が決まってますので、
その数の通りにマダイを網生簀へ入れておきます。

春から始まったマダイ生産も、いよいよクライマックスです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 網がえ(生簀網交換) | トップ | 放映日の訂正 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

魚類生産」カテゴリの最新記事