さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

マダイの放流 <腰越みなとまつり>

2014-09-29 08:57:03 | 放流、イベント
9月28日(日)、腰越みなとまつりでマダイの稚魚放流がありました。



腰越漁港改修整備工事竣工式

リフォームされた漁港で放流イベント開始です。

参加者は地元の小学生とその父兄。

今年は200名を超える参加者数となりました。




まずは当協会専務理事による栽培漁業と、
マダイの生まれてから放流サイズに育つまでのおはなし。




放流サイズのマダイ、スタンバイOK!




参加者は、マダイの入ったバケツが配られると興味深げに観察していました。




そして優しく放流。

予定では、釣り船に乗って沖合で放流だったのですが、
台風のうねりが入ってきていたため、岸壁からの放流になりました。


みなとまつりといえば朝市。



漁業者からは鮮魚が、




農家家からは農産物が出店・販売され、
多くの人で賑わっていました。


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マダイの放流 <横浜ベイサイド>

2014-09-16 13:02:50 | 放流、イベント


9月15日(月・祝)、横浜ベイサイドマリーナでマダイの稚魚放流がありました。

これはマリーナ主催のYBM海の学校のプログラムで、
横浜市内の小学生とその保護者が対象です。

今年の参加者は約50名でした。




まずはマリーナのセンターハウスにて。
横浜ベイサイドマリーナフィッシングクラブより、釣り大会にて集めていただいた
9,800円をご寄附いただきました。

毎年、継続的なご支援ありがとうございます。




続いて、当協会専務理事による魚のおはなし。

それが終わると桟橋へ移動。



バケツに入った稚魚を受取り、桟橋に並んで一斉に放流です。




1,000尾を一度には放流しきれず、何度もおかわりしてもらいました。




放流後はクルーザーに乗り込み、八景島までクルージング。

海から見る遊園地は新鮮だったのではないでしょうか。




ベイサイドマリーナにも、当協会の募金型自動販売機が設置されています。

センターハウスのフードコート ピアワンにありますので、
ベイサイドにお越しの際は是非、寄ってみてください^^


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クロダイの放流 <葉山>

2014-09-16 11:13:29 | 放流、イベント
9月13日(土)、葉山でクロダイの稚魚放流イベントがありました。



朝、小網代で稚魚をトラックに積み込んで、




森戸海岸へ。

海水浴場のある砂場ではなく、神社の駐車場側にある岩場です。




葉山町漁協の協力のもと開催された、おうちえんTelacoya921による親子イベントで、
150名ほどの参加者が集まりました。




葉山町漁業協同組合、飯田組合長によるごあいさつ、




当協会、今井専務理事によるごあいさつ、




葉山町の山梨町長によるごあいさつ、




タイミングよく居合わせた地元のしおさい博物館の
学芸員と実習生も。




そしてクロダイの卵から稚魚になるまでのおななしを聞いたら、




いよいよ放流です。

バケツに入った稚魚を受け取ります。




クロダイの稚魚、初めて見る人も多かったんでは?




波打ち際で、直接海へ。

元気に泳いでいく姿に「バイバーイ!」と声をかけていました。




漁師さんたちが準備してくれたタッチプール。

イセエビやカワハギ、ハコフグ、黒潮に乗ってやってきたタテジマキンチャクダイも。

放流後、町長によるカワハギの捌き方講座も行われました。

会場では美味しいコーヒーマフィンおにぎりや冷汁の出店、
さらにサザエのつぼ焼きコーナーもあり、朝食を食べながらの
イベントとなりました。

参加者の皆さん、出店者のみなさん、ありがとうございました!

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網がえ

2014-09-12 14:42:33 | 魚類生産
今日は生簀網の交換(網がえ)も行いました。



まずは魚の入っている網を生簀枠の半分まで縮めて、
新しい網を空いた半分のスペースに広げます。




古い網と新しい網の一辺を針金で縫ってつなげます。




縫う間隔は魚の大きさに合わせます。




縫い合わさったら、網を落として古い網を引き上げ、
魚を新しい網へと移動させます。




古い網が完全に引きあがったら、針金をとって
新しい網を筏に固定します。




あと1ヶ月で小網代での中間育成は終わります。

無事に、すべての種苗が旅立ちますように。


※マダイ・クロダイ種苗にまだ余剰があります。
 稚魚放流に興味のある方は、当協会事務局までお問い合わせ下さい。
 種苗は1,000尾単位・輸送量は購入者負担になります。
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マダイ・クロダイの配布

2014-09-12 14:17:19 | 放流、イベント


お久しぶりの小網代レポートです。

筏の生簀網もだいぶ減りました。

今日はクロダイとマダイの配布です。




それではクロダイの準備。




たるに水を入れて計量。




そこにクロダイ稚魚を入れて、




計量。

一尾当たりの体重から、必要数を算出してあるので
既定の重さまでいったら終了。




準備を終えて別の作業をしていると、沖から船団がやってきました!




筏に横付けしてもらい、
さらにその船の奥にも横付けし、
リレーでどんどん船の生簀に魚を入れていきます。




クロダイ種苗 15,000尾




マダイ種苗 12,000尾

4艘の漁船に積み込まれ、放流場所へと旅立っていきました。




今日の配布は(財)東京湾南部水産振興事業団でした。

以前の配布~放流の様子が事業団のブログにアップされていますので、
興味のある方はご覧ください。


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