カサゴ・トラフグの配布 ＜松輪・大楠・長井＞

今日は三浦・横須賀の3地区で放流がありました。

まずは江奈湾



釣船がいっぱいあります。

マダイをはじめ、アジ・サバ・カサゴなど様々な釣りが楽しめます。



今回はトラフグを4,000尾放流しました。

トラフグは釣り対象魚ではないですが、近年水揚げが増えている
今後が楽しみな魚種のひとつです。


次は大楠漁港へ。



トラックから船に魚を移して、



放流。

こちらはカサゴ4,000尾、トラフグ5,000尾です。


最後に長井町漁協。



こちらもカサゴ4,000尾




トラフグ5,000尾を沿岸に放流しました。

大楠と長井は、(一財)横須賀西部水産振興事業団の事業放流です。

大きく育って、地場産トラフグが流通するようになればいいなと
思います^＾

カサゴの放流 ＜横須賀海辺つり公園＞

8月29日(土)、カサゴの稚魚放流がありました。



まずは横須賀東部漁協にて4,000尾




それが終わると岸続きの横須賀海辺つり公園へ。



釣り大会が開催される予定でしたが、荒天のため
延期となり、放流だけ実施されることになりました。




放流のアナウンスをすると、公園内で釣りをしていた親子が
集まってきて、どんどん放流してくれました。

1,000尾のカサゴ稚魚が釣り人の手によって放流されました。




放流後、カサゴの種苗生産のおはなし。

海辺つり公園のブログでも、放流の様子が紹介されています。

種苗配布 ＜平塚・茅ヶ崎・江の島片瀬＞

今日は平塚でのカサゴ種苗配布から。



7時に待ち合わせ。




トラックからカゴごと稚魚を移します。




天候のせいか早朝のせいか、砂浜はほぼ無人。

まだ夏休みなのに。

この消波ブロックの沖側に1800尾放流しました。




次は茅ヶ崎です。

こちらも船と待ち合わせ。




カサゴを積み込んで放流です。

こちらは3000尾です。




最後は江の島片瀬。

こちらは鮮魚の朝市が開催されていて、多くの人で賑わっていました。




親子釣り教室も行われるようです。

夏休みの思い出ですね^^




こちらはカサゴ1万尾と、




トラフグ2500尾です。




江ノ島をぐるりと巡りながら放流しました。


今日の放流はいずれも地元自治体の事業でした。

ありがとうございました！

マダイの一斉放流

8月8日(土)、マダイの県下一斉放流が行われました。

スタッフ集合は午前3時。

真っ暗な中、防鳥網をはずし、活魚運搬船の受け入れ態勢を整えます。




約1時間後、例年の倍もある400ｔの大きな活魚船がやってきました。

さっそく作業開始です。




生簀網を寄せて魚を集め、




水も一緒にすくえるタモで魚をすくい、




クレーンで持ち上げて、




船内の生簀に入れます。


予め、筏の方の生簀網に放流場所ごとの放流数を揃えてあり、
それをそのまま船内の生簀に順番通りに入れていくので
作業はとってもスムーズ。



約70万尾のマダイ稚魚が40分程度で積み終わりました。

放流立会いの担当者を乗せて、船は出発。




現場スタッフは、使い終わった網をたたんで回収。

来年の生産に備えて、洗ってメンテナンスをします。



放流船はというと、まずは一路東京湾へ。



放流場所に到着すると、生簀の上に幕を張って暗くして
船の横にある扉を開けて魚を出します。




このとき、細かい泡を海中に向けて噴出させ、
稚魚を誘導します。




生簀に残った稚魚は、網に寄せて




水タモですくい、




クレーンを使って海中へ。


東京湾の金沢沖からはじまり、
相模湾の福浦沖まで。

およそ7時間半かけて、放流は無事終了しました。


関係各所の皆様、
活魚船乗組員の皆様、
本当にありがとうございました。

小田原みなとまつり

8/2(日)、小田原みなとまつりが開催されました。




県内有数の港町だけあって、みなとまつりも盛大です。




タッチングプールも規格外。




小さな水槽展示もあります。




当協会のPRブースです。




普段なかなか一般に知られることがないので、
こういった機会はとても貴重です。

お土産用のアワビとサザエの貝殻も好評だったようです。




マダイの稚魚放流もありました。

市長はじめ、各関係者によって1,900尾が地先に放流されました。