さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

マダイの放流 <小網代>

2019-09-18 09:05:53 | 放流、イベント
9月13日(金)、三浦市小網代でマダイの稚魚放流がありました。


これは地元のNPO法人小網代パール海育隊が毎年実施している体験活動で、
午前と午後に分けて、三浦市内の5つの小学校から3、4年生が参加しました。


はじめに当協会専務理事から栽培漁業とマダイの成長についてのお話。


そして「大きくなってね」と声をかけながら放流。


放流場所の小網代湾は広い干潟があり、そこからそのまま湿地・森へと
繋がっています。

県内で稀有なこの環境で、地元の子どもたちに対する
海洋教育・環境教育に参加させていただけるのは
有難いことです。

稚魚も、子どもたちも、大きく逞しく育って欲しいです。
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カサゴの放流 <久里浜・北下浦>

2019-09-11 15:01:12 | 放流、イベント
今日はカサゴの稚魚放流がありました。


久里浜の横須賀市東部漁協にて。


組合員の手で2万尾のカサゴ稚魚が漁港内に放流されました。



三浦市の北下浦漁港でも。
こちらは(一財)東京湾南部水産振興事業団より
1万尾のカサゴ稚魚の放流です。


こちらも漁業者・関係者の手によって
漁港内にて放流されました。

次の台風が来そうですが、逞しく育ってほしいと思います。
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台風15号の影響

2019-09-10 09:33:42 | その他
城ケ島にある当協会は、台風15号の直撃を受けてしまいました。

現時点で見えている被害ですが、

ガラスの破損。


ポンプ室のドアも外れ、配管は破損。

電気が復旧したのが先ほど。
およそ30時間の停電でした。

飼育海水はポンプで吸い上げているため、
電気が止まると注水も止まってしまいます。
昨日は一日、スタッフ総出で海から直接海水を
飼育水槽に入れる作業をしていました。
夜間も止めることができないため、
泊まり込みの作業となり、
職員は2日間徹夜。

電気が戻った今は、各施設の点検と復旧に奔走しています。


ポンプが動き出したため、
屋外水槽は、注水全開で滞っていた水を入れ替えています。


屋内に残しているマダイ稚魚たちも、
担当者の尽力によって全滅は免れました。

小網代にある海上生簀は、いま現状確認中です。

被害無し、と思いたいところですが、
さすがにこの暑い中の停電30時間では
全ての種苗の無事は叶いそうにありません。
それでも少しでも多くの稚貝・稚魚が助かるように、
現場スタッフは動き続けています。
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JICAからの研修生

2019-09-06 10:11:21 | その他
9月6日(金)、国際協力機構(JICA)を通じて
コモロ連邦・ギニア・モーリタニア・セネガル・トーゴ
からの研修生が当協会に来訪しました。


日本・神奈川の水産についての座学。


飼育施設の見学。


県水産技術センターの展示見学。


大池のマダイ。


母国でのお仕事に役立ちますように。



また、国際協力機構から当協会へ感謝状の贈呈もありました。
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マダイの放流 <横浜ベイサイド>

2019-09-04 10:12:10 | 放流、イベント
9月1日(日)、横浜ベイサイドマリーナでマダイの稚魚放流がありました。


これはマリーナが毎年開催している
「YBM海の学校 稚魚放流&ミニクルージング2019」
の一環です。


まずは座学。
東京湾の海洋環境や、マダイの成長についての
レクチャーがありました。


横浜ベイサイドマリーナ フィッシングクラブより
寄付金もいただきました。


放流はマリーナの桟橋から。
右側には建て替え中のアウトレットモールがあります。


稚魚の入ったバケツを受け取って、
浮き桟橋より放流。


親子イベントなので大人も放流に参加します!


もちろん子どもも!

放流尾数は1,000尾でした。
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