8月4日(木)、マダイの陸送試験を実施しました。
これは、現在行っている活魚運搬船による
県下沿岸放流が、陸送によって可能かどうかを
試験するものです。
陸送が可能になれば、経費や日程調整等の点で
メリットが多いため、良い結果が期待されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/c9/4335f7d514336e51954037420c6d4c4d.jpg)
陸送に使われるのは、活魚トラックです。
トラックに設置された水槽3つに、
それぞれ収容する稚魚の尾数(密度)を変えて、
城ケ島から一番遠い真鶴まで陸送します。
水槽からトラックに稚魚を移すのは、
沖出しのときと同じ手法。
ですが、稚魚の大きさが違うため、寄せ網も新調しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d6/a798ae92d3f01ae5d94140b17b5f6ad5.jpg)
まず、水位を下げた円形水槽にスタッフが入り、
稚魚を網のなかに寄せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c6/03283bd1de0820fdc8a48adb4d240cf9.jpg)
尾数を算出するため、重量も測ります。
まずは樽に海水をいれて計量。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a3/c6117674a1152e0ccacc6df2ab0c74ff.jpg)
そこに寄せ集めたマダイを入れて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/71/14a886bf209232705d3231a099213a6c.jpg)
計量
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/89/b61153335f93d98ca07d5aeb922a6255.jpg)
そのままトラックへ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/4e/b59323d2b17647b07677709dc953432e.jpg)
収容。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a2/dbc48f01f72e39cd9e14c01a624c8b6a.jpg)
高密度に入っていますが、酸素や温度を調整して、
いざ出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b7/fd007c20a40d3594b136a2e510a4e712.jpg)
2時間ほどで、到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a5/8bdee8b71b87e610ef965cd4d686479d.jpg)
稚魚の様子を確認して、早速放流です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f3/a8519adb7207ff288d326f0ccf91c8f6.jpg)
サイフォン方式で、直接海中に放流していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b4/ec0e18fc342006048b37036892aef083.jpg)
ホースから、小さなマダイが続々と出てきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/63/b222504c2ab8b76950f14362b7359f40.jpg)
吸いきれない分は、タモですくってバケツで放流。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/61/b968ba696bb25b4d0a9bd60688500679.jpg)
水槽からそのまま広い海へ放たれた稚魚たち。
しばらくは、まとまっていました。
今回の試験は、高密度の水槽でもへい死は無く、
陸送~放流することができ、大成功でした。
今後、どのように運用していくか、
検討していきます^^
これは、現在行っている活魚運搬船による
県下沿岸放流が、陸送によって可能かどうかを
試験するものです。
陸送が可能になれば、経費や日程調整等の点で
メリットが多いため、良い結果が期待されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/c9/4335f7d514336e51954037420c6d4c4d.jpg)
陸送に使われるのは、活魚トラックです。
トラックに設置された水槽3つに、
それぞれ収容する稚魚の尾数(密度)を変えて、
城ケ島から一番遠い真鶴まで陸送します。
水槽からトラックに稚魚を移すのは、
沖出しのときと同じ手法。
ですが、稚魚の大きさが違うため、寄せ網も新調しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d6/a798ae92d3f01ae5d94140b17b5f6ad5.jpg)
まず、水位を下げた円形水槽にスタッフが入り、
稚魚を網のなかに寄せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c6/03283bd1de0820fdc8a48adb4d240cf9.jpg)
尾数を算出するため、重量も測ります。
まずは樽に海水をいれて計量。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a3/c6117674a1152e0ccacc6df2ab0c74ff.jpg)
そこに寄せ集めたマダイを入れて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/71/14a886bf209232705d3231a099213a6c.jpg)
計量
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/89/b61153335f93d98ca07d5aeb922a6255.jpg)
そのままトラックへ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/4e/b59323d2b17647b07677709dc953432e.jpg)
収容。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a2/dbc48f01f72e39cd9e14c01a624c8b6a.jpg)
高密度に入っていますが、酸素や温度を調整して、
いざ出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b7/fd007c20a40d3594b136a2e510a4e712.jpg)
2時間ほどで、到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a5/8bdee8b71b87e610ef965cd4d686479d.jpg)
稚魚の様子を確認して、早速放流です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f3/a8519adb7207ff288d326f0ccf91c8f6.jpg)
サイフォン方式で、直接海中に放流していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b4/ec0e18fc342006048b37036892aef083.jpg)
ホースから、小さなマダイが続々と出てきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/63/b222504c2ab8b76950f14362b7359f40.jpg)
吸いきれない分は、タモですくってバケツで放流。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/61/b968ba696bb25b4d0a9bd60688500679.jpg)
水槽からそのまま広い海へ放たれた稚魚たち。
しばらくは、まとまっていました。
今回の試験は、高密度の水槽でもへい死は無く、
陸送~放流することができ、大成功でした。
今後、どのように運用していくか、
検討していきます^^