さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

網がえ(生簀網交換)

2011-08-16 16:37:03 | 魚類生産
ひさびさの小網代での作業レポートです。



マダイたち、人が来ると急いで寄ってきます。




だいぶ大きくなりました。

今年は例年に比べて立派に育った感じです。

そういえば、海水温が高くなってからの成長っぷりには
目を見張るものがありました。




2ヶ月後輩のクロダイはどうでしょうか。




体はまだまだ小さいですが、みんな元気いっぱいに育ってます!


さて、今日はみんなが育っている生簀網の交換作業です。



先週末、頑張って洗ったあの網です。




まずは今の網を半分まで狭くして、あゆみに結わえつけます。




次に、新しい網の端を枠に結わえつけて、




底面になる場所におもりを付けます。




おもりをつけたら新しい網を海中に落として、
さらに枠に結わえつけます。




そしてあゆみの上で、新しい網と古い網の1辺を針金で合体させます。




合体したら端が海中に落ちないように、新しい網を広げます。




魚たちは次々に新しい網へと入って行きます。
(右が古い網、左が新しい網)




古い網を引き上げて、




たたんで、




丸めて、

一連の作業は終わりです。


これがなかなかの重労働で、暑い中なのでかなり大変です。

それでも人数が揃っていたので、みんな役割を分担しながら、
なんとか熱中症もでずに無事終了しました。




交換後の古い網。

2週間ほどでこれだけ珪藻などが付いてしまいます。


<追記>



海上筏といえば、毎年アオサギやコサギなどの水鳥に
稚魚をどんどん食べられてしまい、頭を悩ませていました。

ところが今年は水鳥の姿がありません!
(カモメは少しいましたが、筏には入って来ません。)

なぜかと思ったら、生簀網で死んで浮かんでくる稚魚を
トビが器用にとっていく光景がチラホラ。

どうやら、このトビが水鳥の足を遠のかせているようです。

鎌倉など観光地では、人のパンなどを奪って困りもののトビですが、
筏の周りでは救世主になってくれています。
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