さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

カサゴの放流 <久里浜・北下浦・江の島>

2018-09-18 16:09:34 | 放流、イベント
今日は3箇所でカサゴの稚魚放流がありました。


まずは久里浜。
横須賀東部漁協の事業で2万尾が
岸壁より放流されました。



北下浦(横須賀市)では1万尾が、
(一財)東京湾南部水産振興事業団によって提供されました。


最後は江の島。
こちらは稚魚を船に積み替えています。


江の島片瀬漁協より、1万3500尾が地先に放流されました。
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サザエの成長

2018-09-18 13:48:09 | 貝類生産
今日の作業はサザエの飼育管理から。

波板飼育では、波板の管理がとても大事です。
稚仔貝のエサとなる珪藻が良い状態で生えていないと、
せっかく採卵して成長している貝が死んでしまいます。

今日は、上部に緑藻が繁茂してしまった波板を
珪藻の付いた波板に取り換えるため、
まずは波板に付着しているサザエの稚貝を落とす作業からスタートです。


落とし方はいたってシンプル。
波板を水槽内に振りおろし、その衝撃で貝を落とします。


サザエはビックリすると貝の蓋を閉じて転がるので、
大きなアクションで振り下ろせば簡単に落とすことができます。


集められたサザエの稚貝たち。
まるで砂礫のようですが、1個取り出してみると


ちゃんとサザエの形になっています。

このロットより少し成長の進んだサザエを顕微鏡で観察してみました。


色のコントラストが美しく、陶磁器のような雰囲気です。


転がった状態から起き上がろうとしています。
足はツートンカラー。
蓋はだいぶ厚みがでてきました。
触角の根元にある黒い丸い部分が目です。


顔を正面から見るとこんな感じ。
両目の間にあるのが口です。


虹色の光沢も見えます。

サザエの殻を磨くと美しい真珠層が出てきます。
近縁種のヤコウガイ(夜行貝)は、大型で美しいため
工芸品やアクセサリーにも使われています。


現在の殻長(つまみ上げるのが難しいので殻幅は未計測)は、
3mm前後。

このまま順調に育ってほしいです。

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マダイの放流 <横浜ベイサイド>

2018-09-18 09:41:32 | 放流、イベント

9月16日(土)、横浜ベイサイドマリーナでマダイの稚魚放流がありました。


イベント開会あいさつの後に、募金の贈呈がありました。
横浜ベイサイドマリーナと、
横浜ベイサイドマリーナフィッシングクラブから、
1年間で集まった募金をいただきました。
稚魚の育成の為に大切に使わせていただきたいと思います。
ありがとうございました。


そして座学です。
栽培漁業について、マダイの成長について、など
当協会の専務理事から簡単なレクチャーがありました。


座学の後はいよいよ放流です。
外に出ると、すでに稚魚の入ったバケツが準備されていました。
それを一人ずつ受け取って、放流場所へ。


桟橋に設置された浮島から放流です。


大事そうに放流してくれています。


こちらも稚魚にやさしい方法で(^^)


小雨降る中、1,000尾のマダイ稚魚が
マリーナから放流されました。



横浜ベイサイドマリーナには、1階ロビー横の休憩所に
当協会の募金型自動販売機が設置されています。

こちらからも、年間を通して募金いただいています。
いつもありがとうございます。

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マダイの放流 <小網代>

2018-09-14 10:09:31 | 放流、イベント
9月13日(木)、小網代湾でマダイの稚魚放流がありました。


写真左奥に中間育成筏があり、その湾奥にて放流です。


とても近いので、筏からそのまま稚魚を運んできました。


放流用プールに移します。


陸上でしばらく飼ってから沖出しした、
2ラウンド目のマダイ稚魚です。


地元の小学生たちが到着しました。

今回の放流は、みうら学・海洋教育研究所と
NPO法人小網代パール海育隊(小パール隊)が地元の小学生に
海を知ったり楽しんでもらいながら、
環境保全の大切さを学んでもらう取り組みの一環として実施されました。


放流の前に、当協会の専務理事より
海の環境や生きものについてのレクチャー。


これから放流するマダイ稚魚をじっくり見てもらいました。


それが終わると、稚魚の入ったバケツを受け取ります。


稚魚をバケツに入れる作業は
毎年同じスタッフに担当していただいているので、
とてもスムーズです。


せーの!で放流。


滝のように稚魚が放たれていきます。

午前午後合わせて約2,500尾の稚魚を放流しました。


放流後は、質問タイム。
「魚はどうして泳ぐんですか」など中々奥の深い質問もありました。


最後に小パール隊理事長からのあいさつ。
みんな楽しかったようです(^^)


記念撮影をして終了。

地元の海に、自分たちが放流した魚がいるということが、
子どもたちの海や魚に親しむきっかけになると嬉しいです。
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カサゴの放流 <本牧>

2018-09-11 11:45:11 | 放流、イベント
9月8日(土)、横浜市本牧でカサゴの稚魚放流がありました。

横浜埠頭株式会社の事業で、
横浜市漁協本牧支所と漁業者によって、
25,000尾のカサゴが岸壁放流されました。
(当協会の種苗斡旋供給事業です。)


活魚トラックの生簀から
カゴのまま稚魚を取り出します。


カサゴ稚魚たち


その場で放流!

大きく成長して漁獲され、食卓に上がる日を楽しみに。
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