さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

貝類生産は中間育成期へ

2021-03-23 11:31:30 | 貝類生産
波板飼育が続いていた貝類ですが、
昨日でようやく剥離がひと段落して
中間育成期に入りました。


屋外水槽でも直飼育を行っています。


マダカアワビの水槽


屋内のクロアワビ水槽


トコブシは、夏採卵のため冬前には剥離が済んでいました。


いまは成長具合をみて、選別を行っています。


サザエも、アワビの剥離より前に直飼育に入っています。


巡流水槽ではそのまま直飼い、
各水槽ではシェルターを入れて直飼いしています。

剥離をしても、貝のサイズや餌飼料の食べ方を観察して
波板を入れて珪藻を食べさせ続けるか、
完全に配合飼料に移行するか、
海藻を入れるか等の調整をしていましたが、
昨日の剥離でその段階も終えることができました。

今年は例年よりもかなり順調なので、
このまま放流まで大事に管理していきたいと思います。
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カサゴの放流 <大黒海づり施設>

2021-01-26 09:15:52 | 放流、イベント
1月22日(金)、横浜市にある大黒海づり施設で
カサゴの放流がありました。

これは例年、釣りフェスティバル(フィッシングショー)で
行われていたもので、今年は関係者のみで放流が行われました。


活魚トラックで運ばれてきたカサゴたち


17㎝と大きな種苗です。


海づり施設のスタッフも参加してくれ、
5,000尾のカサゴが放流されました。


この放流は、(一社)日本釣用品工業会の社会貢献事業「LOVE BLUE」の
専門機関と連携した放流事業として実施されました。

関係者の皆様、ありがとうございました。


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本年も宜しくお願いします

2021-01-21 13:47:37 | 貝類生産
すっかり更新が滞っておりました。
2021年もよろしくお願い致します。

飼育現場には年末年始は関係ありませんので、
ずっと通常どおりに現場は動いています。

本年度に採卵した貝類の生育は順調です。


一番大きいのは夏に採卵したトコブシたち。


大きな個体はもう放流できるほどです。

このトコブシ、アワビに比べて知名度は格段に低いですが、
身の柔らかさや食味などはアワビに引けをとらないと言う人も
多い貝です。
更に、アワビよりお手頃に入手できますので、魚屋さん等で
見かけた際は是非、お手に取ってみてください(^^)



屋内飼育のアワビたち。


剥離・選別した中でも大きいサイズの種苗です。


屋外飼育のアワビたち。


シェルターの下や溝に集まっています。


そしてサザエ。


こちらも順調に成長中です。

この5年ほど、生産中に大量斃死が起きたりして
決して順調とは言えなかった貝類の種苗生産ですが、
今年度は今のところとても順調に進んでいます。

採卵時期や採苗方法、池出し後の飼育管理、
剥離のタイミングや、剥離後の飼育管理など、
様々な試行錯誤を繰り返してきましたが、
その努力が報われつつあります。

まだまだ放流までは気が抜けませんが、
きめ細かく観察をしながら、飼育を続けていきます。
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カワハギの放流 <浦賀>

2020-12-03 10:38:01 | 放流、イベント
11月25日(水)、浦賀でカワハギの稚魚放流がありました。


今年も一部の種苗に標識をつけました。


そして地先へ。


1万尾が放流されました。


この放流は、(公財)日本釣振興会による事業です。
関係者の皆様、ありがとうございました。
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カサゴの放流 <小坪>

2020-12-03 10:21:59 | 放流、イベント

11月11日(水)、小坪漁協によるカサゴの稚魚放流がありました。


活魚トラックで運ばれてきた種苗を船へ移し、


カゴから樽に移し、出港。


地先に1万尾放流しました。
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