さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

ヒラメの稚魚放流 <葉山>

2024-05-28 09:35:35 | 放流、イベント

5月26日(日)、葉山町のイベントでヒラメの稚魚放流を行いました。


イベントに先駆けて、事業放流です。
まずはトラックから稚魚を取り出して、


カゴをリレー


そして船の生簀へ。


海岸ちかくに放流。
深いところに放流すると大型魚に捕食されてしまうので、
本来の生息場所である浅場の方が放流効果が期待できます。


町のイベントもはじまりました。


町長も参加です。


担当職員からヒラメについてレクチャー
当協会からも資料を提供しました。


室内でのお話が終わると、放流会場へ。
稚魚はバケツに入れられてスタンバイOK。


じっくりと観察してから放流です。

葉山町から5,000尾、
(公財)相模湾水産振興事業団から3,000尾、
合わせて8,000尾を放流しました。
(うち、イベントでの放流は300尾)

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フィッシングマスターから寄付金

2024-05-21 09:42:50 | 寄付金
5月19日(日)、小網代にあるシーボニアマリーナで
フィッシングマスター2024キス
が開催され、参加費の一部が寄付金として贈呈されました。


チームでエントリーして、そのうち大きな4尾の合計尾叉長で順位が決まります。
参加艇は39、キスのサイズは概ね20㎝前後と以前より小型になっている印象です。


表彰式パーティにて、寄付金の贈呈が行われ、
当協会の今井専務理事から参加者へ御礼の挨拶がありました。

関係者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。
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移植アマモの現在

2024-05-14 09:24:57 | その他
昨年、長井(井尻)に移植したアマモですが
8月の食害後、回復していましたが、
残念ながらその後も再度食害にあっていました。。。

12月に船上から確認したところ、葉は全く確認できず。
春に望みを持とう、と思っていました。

そして先日、ようやく確認に向かったところ、、、

なんと!葉がでていました!!


2カ所も!!!

幸い、生長点が残っていたらしく、しっかりと生長していました。
移植時に深めに根を植えていたことで、しっかり活着していたのかもしれません。

今月下旬には神奈川県海洋科学高校がこのエリアにアマモを移植する
とのことで、そちらの動向も情報共有しつつ、藻場回復に向けて
考えていきたいと思います。
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