さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

キスマスター2013

2013-05-20 13:27:18 | 寄付金


5月19日(日)、シーボニアマリーナ
釣りイベント「キスマスター」が開催されました。




釣った魚のうち4尾のサイズを競う大会です。

参加艇は59チームで、
この日一番の大物は、全長269mm、
全長トータルの一位は1020mmでした。



参加費の一部を寄付金として戴きました。

関係者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。
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マダイ仔魚

2013-05-17 14:30:29 | 魚類生産
4/23に池入れしたマダイですが、2日後には孵化しました。



孵化仔魚

大きな卵黄をもち、まだ各器官が未発達です。

サイズは約2.5mm




その2日後

卵黄はだいぶ吸収され、眼がちょっとずつ複雑になってきています。

サイズもちょっとだけ大きくなりました。




2週間後

サイズは倍以上になりました。

各器官が発達しています。

お腹に餌の姿があまり見えないのが気になります。




3週間後、だいぶ魚らしくなりました。

サイズは8mm弱。

鰭も発達してきています。

順調に育てば、1ヶ月後には沖出しです。

※沖出し・・・去年の様子はコチラ
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メバルの選別

2013-05-17 14:06:27 | 魚類生産


出荷の決まったメバルの選別中です。

選別カゴに入れて、小さいものを逃がします。




立派に育った稚魚たち。
(約7cm)

協会から巣立つ初めてのメバルになります。

なんとも感無量。




数をかぞえて放流に備えます。




小さな稚魚たちも、大きく育って放流されるといいな。


メバルは、カサゴと違って共食いをしないため、
小さな個体が生き残るものの、
やはり大きな個体からエサを食べるので、
小さな個体はお腹がぺったんこで痩せて弱ってしまいます。

来年度は、定期的に選別できる体制をつくりたいです。



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