海外研修生の見学

今日は、(公財)海外漁業協力財団が受け入れている
海外研修生が当協会に来訪されました。


インド、インドネシア共和国、イラン・イスラム共和国、
コモロ連合、マダガスカル、セーシェル共和国、セネガル共和国
と、様々な国から、神奈川県内の水産関係施設へ研修旅行に
来ているそうです。




当協会では、事業内容の説明と種苗生産施設の見学をして行かれました。

クロダイの放流 ＜長井＞

10月20日(土)、長井でクロダイの放流がありました。




井尻にて、日本釣振興会神奈川県支部と地元漁師立会いのもと、
4000尾放流。




移動して、荒崎海岸クリーンフェスタ2012秋の放流体験へ。




海岸には(独)水産総合研究センター増養殖研究所もあり、
研究紹介パネルが用意されていました。





放流するクロダイ稚魚も一緒に展示。




放流の前に、栽培漁業やクロダイについて簡単なお話。




すべり台を使って、1000尾放流しました。


今回のイベントをもって、今年度の稚魚放流イベントはすべて終了いたしました。

事故などもなく、楽しく終わることができました。

関係者および参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

来年度も、よろしくお願い致します！

マダイ式典

10月14日(日)、観音崎自然博物館にて

「世界初マダイ種苗生産成功50周年記念式典」

が行われました。

1962年、世界で初めてのマダイ種苗生産を成功させたのは
横須賀市にある観音崎博物館研究所でした。

式典では、当時の功労者である山下金義博士が招かれ、
感謝状が授与されました。



また、研究をサポートした地元の漁業組合（横須賀東部漁協鴨居支所および走水支所）
にも感謝状が贈られました。

神奈川県から始まったマダイの種苗生産、
今では地元で漁獲・釣獲されるもののうち半数近くが種苗放流されたものです。

永続的な漁業・釣りのため、これからも「つくる漁業・栽培漁業」に尽力していきたいと思います。

皆様のご協力も宜しくお願い致します。

クロダイの放流 ＜東扇島＞

10月6日(土)、東扇島東公園でクロダイの放流がありました。



ここは3年半前にオープンした人工海浜で、
“川崎田島ライオンズクラブ”と“川崎の海の歴史保存会”が共同で
地元小学生による稚魚放流を行っています。

今回は「蘇えれ　川崎の海」をテーマに、地元のみなと祭りと同日開催されました。




まずはあいさつと、当協会専務理事によるクロダイの種苗生産のおはなし。

これから放流する稚魚がどのように育ってきたのかを簡単に説明します。




そしてトラックから小さなバケツに数匹ずつ稚魚を取り出し、配ります。




海岸に設置されたすべり台を使って放流。

浅い場所に入って直接放流している子どももいました。




放流後、波打ち際付近を泳ぐクロダイ稚魚を発見。

今回の放流尾数は2000尾でした。


この海ではアサリやノリなども蘇らせるための活動も行われているようです。

豊かな海になり、クロダイも大きく成長しますように。

クロダイの放流 ＜野島＞

10月4日(木)、東京湾黒鯛研究会によるクロダイの稚魚放流が行われました。



8cmほどに成長した稚魚



活魚車から、会員の手によって運び出されていきます。




船に乗せて、沖合放流です。

放流尾数は7,500匹でした。


近所の小学生が見学に来るということで、



エサになる貝や、




大きな成魚も用意されていました。


放流された稚魚がこんなに立派になるには、何年かかるんでしょうか。

一匹でも多く、立派に育って欲しいです。