マダイの放流 ＜横浜ベイサイド＞

9月16日(土)、横浜ベイサイドマリーナでマダイの放流を行いました。

これは、マリーナが主催しているYBM海の学校の年間活動に組み込まれている
プログラムで、横浜市内の小学生と保護者を対象に毎年実施されています。




室内で東京湾の海洋環境や漁業についてレクチャーを受けてから、




桟橋(バース)の手前で稚魚の入ったバケツを受け取ります。




そして桟橋で放流。

この日は、カヤック体験も同時進行で開催されており、
2グループに分かれて、交互に体験を行いました。




地元の海ですくすく育つ魚たち、
大きくなってまた会えるといいね。



この日の活動に協力している横浜ベイサイドマリーナフィッシングクラブより、
当協会へ寄付金をいただきました。ありがとうございました。

クロダイの放流 ＜本牧＞

9月8日（土）本牧でクロダイの放流をしました。



まずは漁港にてホースで。

この方法が一番、稚魚に負担をかけません。




そして本牧海づり施設での放流体験へ。




暑い中、多くの人が参加してくれました。




バケツにクロダイ稚魚を分けていきます。




大事に放流してくれました。

この日はイベントで1,000尾、漁港で19,000尾、
合わせて2万尾を放流しました。

横浜港埠頭株式会社のみなさん、
参加者のみなさん、
ありがとうございました。

マダイの一斉放流

放流船への積込みが終わると、船は一路相模湾を西へ。



最初の放流は魚付林で有名な真鶴です。


真鶴を起点に、再び東の方向へ進みます。



江の島片瀬




剣崎の灯台。

東京湾に入りました。




横須賀東部




金沢


早朝に始まった放流、終わったのは夕方でした。

放流場所・尾数は下記のとおりです。

　真　　鶴　　35,000
　江 之 浦　　50,000
　大　　磯　　10,000　
　平　　塚　　35,000
江の島片瀬　35,000
　葉　　山　　35,000
小 田 和 湾　50,000
小網代湾内　25,000
　松　　輪　　50,000
横須賀東部　50,000
横浜市金沢　25,000

マダイ放流船積込み

今日は夜明け前から小網代で作業でした。

マダイ県内一斉放流のため、活魚船に海上筏の稚魚を積込みます。

まずは筏に張った防鳥ネットの取り外しから。




最後のエサやり




5時になると活魚船がやってきました。

200ｔの船はやっぱり大きい！




筏に横付けし、積込み作業開始です。

まずは生簀網を寄せて魚を集めて、




船についている網で魚をすくいます。




この網は魚と一緒に水もすくえるため、
魚への負担が少なく済みます。




クレーンで持ち上げて、




船の生簀へ移します。




この作業を8面分。

途中で日が出てきました。




積込み終了！

相模湾～東京湾の県内各所をまわって沖合放流していきます。