さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

ヒラメ・メバルの放流 <横浜市金沢>

2024-07-09 14:38:30 | 放流、イベント

6月27日(木)、横浜市金沢漁港で稚魚放流がありました。


活魚トラックで運ばれてきた稚魚を
カゴごと遊漁船へとリレー移動。


船上で海からくみ上げた水を張った容器に入れていきます。


海水の濁りが強かったので、酸欠にならないよう、
酸素量を計測しながら出港。


八景島シーパラダイスの地先で無事放流。

事業放流のあと、
地元の金沢小学校と、関東学院六浦小学校の児童たちによる
放流体験も実施されました。


当協会専務理事による種苗生産のおはなし。
まずはヒラメについて。


そしてメバルについて。


その間に放流用バケツに稚魚を入れていきます。


おはなしが終わると、ライフジャケットを着けて
遊漁船へ。


続いて稚魚の入ったバケツもリレー。


しばし観察して出港。


放流場所のサーフコースター横に到着。


放流!
「元気で大きくなってね~」


帰港前に高速クルージング体験☆


児童たちの放流体験のあと、横浜市職員による放流体験も。

今回の放流では、横浜市漁協金沢支所よりメバル稚魚3,000尾、
東京湾地域遊漁協議会よりヒラメ稚魚2,000尾が放流されました。

東亜建設工業株式会社の皆さんにも、放流準備等、お手伝いいただきました。

関係者の皆様、ありがとうございました。
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ヒラメの稚魚放流 <平塚>

2024-07-04 16:10:34 | 放流、イベント
6月26日(水)、平塚市でヒラメの稚魚放流がありました。

場所はひらつかタマ三郎漁港
まずは関係者による事業放流です。


活魚トラックから、カゴに入ったヒラメを定置網漁船へ。
カゴを開けて、稚魚を船の水槽(ダンベ)に移します。


積み終わったら出港です。


事業放流


この後のイベントに参加する横浜ゴム株式会社の職員さんも
事業放流に参加。


ダンベに入れた稚魚も、クレーンを使って吊り上げて


ダイナミックに放流です。


その後、放流イベントの来賓による記念放流の準備。


記念放流
参加されたのは、平塚市長、横浜ゴム会長・社長、常務
KTグループ会長、神奈川中央交通社長、平塚市漁協組合長


ほどなく、平塚市の港小学校5年生が到着。
体験乗船&ヒラメ稚魚放流がはじまりました。
まずは平塚市の落合市長からのあいさつ。


平塚市漁協の杉山組合長からのあいさつ。


昨年、本社を平塚市に移転した横浜ゴムの山石会長からのあいさつ。


クラス別に遊漁船、庄三郎丸・庄治郎丸・浅八丸に乗り込みます。


平塚ビーチパーク沖で放流!


放流された稚魚を一生懸命見送っていました。


そのまま、沖をクルージング。
まずは平塚沖の波浪観測タワー。ちょうどメンテナンス作業中でした。


事業放流でお世話になった定置網「日海丸」の漁場見学
1時間弱の体験乗船でした。


帰港後、休憩中に簡易タッチプールで稚魚と触れ合う児童たち。


最後に、当協会の今井専務からヒラメの種苗生産のおはなしを聞いて
児童たちは元気に帰っていきました。

地元企業と漁協(遊漁船と漁業者)、小学校の貴重な交流の場に
参加させていただきました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
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