マダイ放流船 (積み込み)

夜明け前の小網代湾です。




マダイの生簀にかかっている鳥よけネットを外していきます。




徐々に空が明るくなってきました。




活魚船がやってきました。




200ｔの大きな船です。

今日は、相模湾・東京湾のマダイ一斉放流です。

筏で中間飼育しているマダイ稚魚70万尾を積み込みます。




筏にぴったり寄せた船に網を渡して、魚を集めます。




魚を水ごとすくう網（水だも）はクレーンで動かします。




いざ、すくいます！




１回でどれぐらいすくえているでしょうか。

１万尾以上はすくえているようです。




水ごとすくえるため、魚にダメージがありません。




水だもを活魚船の生簀に入れ、下を開いて魚を出します。




元気そうです＾＾


全部で10面、積み込みだけなら1時間かからずに終わりました。




東京湾～相模湾まで、各漁協の沖合での放流へと出発です。

放流の様子は後日ご紹介します。

マダイの放流 ＜久里浜＞

7月27日(日)、久里浜町内会のお祭りでマダイの稚魚放流がありました。



今年はお神輿より先に子供たちが到着。

次々に放流していきます。

横須賀東部漁協久里浜支所と、(一財)東京湾南部水産振興事業団
より、合わせて2500尾のマダイが提供されました。




すっかり定着したこのお祭りでのマダイ放流。

この港に停泊している釣り船で、放流した
マダイを釣り上げる子供たちがそろそろ
出てくるのではないでしょうか。

来年もよろしくお願いします！

ヒラメの放流 ＜横浜・金沢＞

今春から試験飼育していたヒラメが立派に育ちました。

ということで放流することに。




金曜日に計数して、




出荷。




翌日の土曜日、横浜ベイサイドにて放流しました。

放流尾数は全部で49,800尾、

そのうちの一部(4800尾)が協会産です。

※その他の種苗は、他機関からの斡旋です。




今回の放流は、横浜埠頭株式会社と横浜市漁協柴支所、
当協会の合同事業です。

大きく育って戻ってきてね！

マダイの計量

今日は小網代の海上筏でマダイ稚魚の計量作業がありました。



まずは生簀網の真ん中を持ち上げて、
網に入っている魚を半分集めます。




網を持ち上げると、稚魚がたくさん！




手だもで稚魚をすくって、




バケツに入れて、




秤で重量を計測します。




量ったらすぐ、別の生簀網に移します。

計算方法ですが、

あらかじめ、水だけの重量を記録しておいて、
稚魚が入った状態の重量から引いて、
稚魚だけの重量を出します。

一尾あたりの稚魚の重さは既に計測してあるので、
全重量から、個体数を算出します。




予想よりたくさんの稚魚がいることがわかりました。

来週は、いよいよ相模湾・東京湾の一斉放流です。

マダイの放流 ＜横須賀海辺つり公園＞

7月20日(日)、マダイの稚魚放流がありました。



場所は横須賀市平成にある海辺つり公園

夏休みになってすぐの週末ということもあり、
朝から大勢の親子連れで賑わっていました。



全日本磯釣連盟神奈川県支部が主催する釣り大会の
一環としてマダイ稚魚1000尾を放流します。




来場者に放流の呼びかけをすると、子どもたちが
続々と集まってきました。




放流の前に、当協会専務理事によるマダイのおはなし。

マダイとクロダイの違い、わかりますか？




放流はすべり台を使って。

何度もおかわりをする子供もいました^^

夏休みの良い思い出になったでしょうか。




海辺つり公園には、募金型自動販売機も設置されています。

遊びに行かれたら是非、チェックしてみてください♪