カサゴの放流 ＜金沢＞

6月28日(木)、横浜市漁協金沢支所でカサゴの放流がありました。



放流したのは協会産のカサゴ2000尾、
参加したのは地元の小学校2校から合わせて約180名
（学校ごと、2回にわけて実施しました。）
事業主は東京湾地域遊漁協議会です。




まずは当協会専務によるカサゴの種苗生産のおはなし

どのように育ててきたかをわかりやすくレクチャーします。




そして遊漁船に乗りこみ、シーパラダイスの近くで放流。




「元気でね～」

地元のテレビ局も取材に来ました。




港に帰って来てから神奈川県水産技術センター職員による質疑応答。

神奈川の水産業についてなど、たくさんの疑問質問がでていました。

マダイの沖出し

水曜日、マダイの沖出しを行いました。

沖出しとは、稚魚を屋内の円形水槽から海上の生簀網へ移動させる作業です。

2ヶ月前に孵化したマダイ稚魚は、2㎝弱まで大きくなりました。




水位を低くした円形水槽に入り、稚魚を追います。




網の中へと追い込んだ稚魚を、




バケツですくいあげ、




トラックに積んだプラスチック容器（ダンべ）に入れます。


ダンべを積んだトラックは小網代にあるシーボニアマリーナへ。




岸壁からクレーンを使って移動用筏にダンべを乗せ換えます。

筏に移したらダンべの蓋を開けて酸素＆安否チェック！




元気そうです♪




船で海上の生簀網まで筏を引っ張ります。




到着したら、サイフォンで稚魚を生簀網へ。




ホースからどんどん出てくるマダイ稚魚たち

今年1回目の沖出しは無事成功！

あと1・2回、予定しています。




夏まで、この海上生簀で中間育成を行います。

スタッフ奮闘のシーズンスタートです。


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使用した移動用筏は、シーボニアマリーナからお借りしたものです。

この方法にしてから、沖出しによるマダイ稚魚への負担が激減し、
その後の中間育成も順調になりました。

本当に有難いです。

シーボニアのスタッフブログでも沖出しの様子が紹介されています。

ヒラメの放流 ＜大磯＞

6月14日(木)、大磯でもヒラメの種苗放流を行いました。



こちらは漁協から300尾、相模湾水産振興事業団から5000尾を
漁船から放流しました。

大磯は漁協直営の地場食堂が大人気。

数年後、このヒラメたちもお目見えするかもしれません。

ヒラメの放流 ＜平塚＞

6月14日(木)、平塚でヒラメの放流がありました。

漁協より1万尾ちょっと、そのうち1000尾は地元の小学校による放流体験です。



平塚漁協の組合長からごあいさつ。


そして、



遊漁船に乗って港の外へ。




「元気でね～」と、放流です。

地元の海で育つ魚、愛着が湧いたかな？


その後、当協会から5000尾を放流しました。



平塚市にとってもヒラメは大切な漁業資源。

資源保全のため、続けて行きたい放流事業です。

カサゴの放流 ＜松輪＞

6月11日(月)、三浦市の江奈湾にて松輪乗合船組合主催のカサゴ稚魚放流がありました。



参加したのは地元の小学校児童達。

最初に当協会専務からカサゴの種苗生産についてレクチャーを聞きます。




放流したのは当協会で生産した稚魚750匹。




低学年は放流台を使って、




高学年は岸壁から直接、放流しました。

数年後、どこかで再会するかな？


地元の海と水産業のことを知る良い体験学習になったのではないでしょうか。