マダイの成長

マダイの生産スタートから一ヶ月経ち、
種苗は順調に成長しています。


孵化から約半月後、餌料がワムシからアルテミアになり、
浮袋もできています。


そして先週、孵化1ヶ月後、
ウロコができて、鰭もしっかりしています。
アルテミアから配合飼料へ、エサも変わってきています。

これから水温も上がり、益々成長スピードが加速していきます。
無事に放流の日を迎えられますように。

ヒラメの稚魚放流 ＜葉山＞

5月20日(土)、葉山町でヒラメの稚魚放流がありました。


活魚トラックからカゴに入った稚魚を降ろして


船の生簀へ。


県水産技術センター職員による計測も。


そして地先へ放流。


町のイベントで地元小学生の放流体験も。


町職員と漁協の組合長からヒラメについてのお話。


桟橋で稚魚の入ったバケツを渡され、しばし観察。


大きく育ってね～、と声をかけながら放流。

(公財)相模湾水産振興事業団から3,000尾、
葉山町漁協から2,000尾、
合わせて5,000尾のヒラメ稚魚が放流されました。
（そのうち200尾が体験放流）

トラフグの放流 ＜長井・大楠＞

今日はトラフグの稚魚放流がありました。


まずは長井。
活魚トラックから遊漁船に稚魚を移して、


葉山沖で放流。


大楠でも同様に、小田和湾に放流。


空気を吸い込んで膨らんでいても、
時間と共に空気を出して泳いでいきます。

横須賀西部水産事業団より、1万尾のトラフグ稚魚が
相模湾に放流されました。

カワハギの放流 ＜浦賀＞

5月10日(水)、横須賀東部漁協浦賀支所でカワハギの放流がありました。


稚魚と呼ぶには少し大きな15㎝サイズの種苗。


活魚トラックから降ろして


船の生簀へ。


地先へ放流。


船に乗りきらなかった分は岸壁から放流。


(公財)日本釣振興会本部より5,800尾、
東京湾南部水産振興事業団より2,800尾、
合わせて8,600尾のカワハギが東京湾に放流されました。