さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

マダイの生産スタート

2016-04-22 09:37:36 | 魚類生産
今週から、マダイの生産がはじまりました。



4/18・19、静岡県にある温水利用研究センターへ
受精卵を受取りに行きました。




そのまま急いで戻って昼過ぎには城ケ島に到着。




まずは水温を調整します。




場内の水温と同じになったら、1トンのパンライト水槽に
入れて、円を描くように撹拌し、死卵やゴミを集めます。




中央部に沈んだ死卵とゴミを取り除き、死卵数を概算します。




そして大型円形水槽に池入れ。

受け取ってきた卵数から死卵数を引いて、
それを等分していきます。




池入れした受精卵

昨日までに全ての孵化が完了し、開口するのを待っている状態です。

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マコガレイの放流 <大黒埠頭>

2016-04-08 09:07:52 | 放流、イベント
4月6日(水)、当協会の放流事業として大黒ふ頭で
マコガレイの稚魚放流を行いました。



当日は、横浜東漁業協同組合と、生麦子安漁業連合組合の
立会いのもと、サイフォン方式でホースから直接海中へと
10万尾の稚魚を放流しました。

1月に採卵したマコガレイの、初めての放流となりました。

これから今月下旬にかけて、各所で放流していきます。

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