秋に採卵したクロアワビの剥離作業が始まりました。
剥離とは、波板飼育から網生簀での飼育に切り替える際、
稚貝を波板から剥がす作業のことです。
屋外水槽にビッシリ並んだ波板。
水槽から取り出してみると、白いものが付着しています。
この白く見えるのがクロアワビの稚貝です。
アルコールの入った海水に、波板を浸して稚貝に麻酔をかけます。
麻酔が効いたころ、波板を上下に振ると、
稚貝が波板から剥がれ落ちます。
そうして集めた稚貝を、網の下にあるポケットに集めます。
ポケットの底はマジックテープになっていて、
そこを開けて稚貝を取り出します。
ふるいにかけて、サイズ毎に分けます。
分けられた稚貝はしばらくすると麻酔から醒めます。
稚貝を取り除いた波板は、洗ってまた使うため
10枚セットのカセットから1枚1枚に戻します。
稚貝は数を揃えて網生簀へ入れられます。
この作業が春まで続きます。
剥離とは、波板飼育から網生簀での飼育に切り替える際、
稚貝を波板から剥がす作業のことです。
屋外水槽にビッシリ並んだ波板。
水槽から取り出してみると、白いものが付着しています。
この白く見えるのがクロアワビの稚貝です。
アルコールの入った海水に、波板を浸して稚貝に麻酔をかけます。
麻酔が効いたころ、波板を上下に振ると、
稚貝が波板から剥がれ落ちます。
そうして集めた稚貝を、網の下にあるポケットに集めます。
ポケットの底はマジックテープになっていて、
そこを開けて稚貝を取り出します。
ふるいにかけて、サイズ毎に分けます。
分けられた稚貝はしばらくすると麻酔から醒めます。
稚貝を取り除いた波板は、洗ってまた使うため
10枚セットのカセットから1枚1枚に戻します。
稚貝は数を揃えて網生簀へ入れられます。
この作業が春まで続きます。