カサゴの放流 ＜長井・大楠＞

10月24日(金)、(一財)横須賀西部水産振興事業団による
カサゴの放流がありました。




１箇所目は長井。

地元の小学生の放流体験も同時開催されました。

まずは当協会専務理事による栽培漁業と
カサゴの生産のおはなし。




稚魚スタンバイ。




スタッフから一人ずつバケツが手渡されます。

この日、同行した２名はこの長井が地元。
ということで先輩から後輩へ。




そして班ごと、波打ち際で放流。




残りの種苗はスタッフが放流。




放たれた稚魚は波打ち際で溜まっていました＾＾;

潮の動きとともに、近くの磯へと移動したでしょう。。。




２箇所目は大楠漁港。

こちらは稚魚を船へと移します。



沖合放流。


長井・大楠と各4,000尾のカサゴ稚魚が、
波打ち際と沖合に放流されました。

穏やかな相模湾で大きく育ちますように。

カサゴ・メバルの配布

10月23日(木)、カサゴとメバルの配布がありました。

１箇所目は横浜市漁協柴支所にて。

神奈川県の釣船業協同組合の事業でカサゴ・メバルを各5,000尾。



漁港の岸壁で、活魚車から釣船へ種苗をうつし、




さらにたるへ。

その後、沖合にて放流されました。


２箇所目はみうら漁協金田湾支所。

松輪サバで有名な港です。




こちらはカゴごと船に乗せて、




沖合で放流。

カサゴ5,000尾が海へと旅立ちました。


釣りが盛んな東京湾。

大きく育って誰かに釣り上げられる日が来るのでしょうか。

カサゴの放流 ＜本牧＞

10月18日(土)、本牧でカサゴの稚魚放流がありました。



漁港の岸壁に活魚車をつけてそのまま放流。




放流尾数はなんと25,000尾！

わんこそばのようにドンドン放流していきます。




積みあがったカゴの数！

この放流は横浜埠頭株式会社の「環境にやさしい港づくり」事業の一環です。

工業の盛んな土地でありながら、魚も多い本牧周辺。

カサゴたちも元気に育ってくれますように。

カサゴの放流 ＜真鶴・岩・小田原・腰越＞

10月16日(木)、(公財)相模湾水産振興事業団によるカサゴの稚魚放流がありました。

当協会は種苗斡旋と立会いを行いました。



まずは真鶴から。



活魚車で運ばれてきた魚を船に乗せ換えて出港。




沿岸を移動しながら数か所に分けて放流。




次に岩。

真鶴の隣の漁港です。




魚付き林の下に定置網が仕掛けられています。




ここでも移動しながら放流。




そして小田原。

ここも定置網が盛んな地域です。




籠から樽に移した稚魚を、たもを使って放流。

三者三様な方法で各8,000尾ずつ放流が行われました。


最後は腰越です。



ここでは地元の小学生も遊漁船にのって放流に参加。




漁業者による放流も。

合わせて10,000尾を放流しました。




人工護岸は稚魚の隠れ場所になりそうです。


クロダイもそうでしたが、今年は水温が上がらなかったせいか
カサゴ・メバルの成長が遅く、産仔期がずれたこともあって
初夏ではなく秋の放流となりました。

トコブシの出荷

水曜日になりますが、養殖用トコブシの出荷がありました。



シェルターの裏にいっぱい。




薄いエタノール入り海水に浸して貝を酔わせて
シェルターからはずします。




それを集めて、




ふるいにかけて出荷サイズを選別。




しばし休憩。

酔いを醒まします。




計量されたらいよいよ出荷。




現在のところ、取扱いは長井の竜海丸のみです。

煮トコブシは特に評判がよく、すぐ完売してしまうそうです。

直売所もありますので、興味のある方は是非。

竜海丸の直売所