マダイの生産

昨日から、マダイの生産が始まりました。



静岡から運ばれてきた受精卵たち。




まずは温度調整。




そして一旦パンライトへ入れて、グルグル撹拌して死卵を集めます。




時間が経つと中央に死卵とゴミが溜まります。




それを回収して




計量。

これを数回繰り返して死卵を取り除いたら、




１リットル取り出して、




卵の数をカウント。




そして池入れ。




孵化待ちです。

マコガレイの放流 ＜横浜ベイサイド＞

4月12日(土)、横浜ベイサイドでマコガレイの稚魚放流がありました。



対岸には工業地帯。




振り向けばヨットハーバー。

今回の放流は、横浜埠頭株式会社(前・横浜埠頭公社)の事業で、
横浜市漁協の立会いの下、実施しました。




トラックに積んだダンベからサイフォンで直接、
稚魚を海中へ送り出します。




吸われて・・・




出る。


稚魚にとって、一番ストレスのかからない放流方法です。




15000尾のマコガレイ稚魚が、東京湾へ旅立っていきました。

アワビの剥離

3月末からアワビの剥離作業がはじまっています。

剥離とは、波板上から稚貝を剥がして、
網いけす飼育へと移行する作業のことです。



まずは波板を薄いアルコール海水に入れて
麻酔にかけ、カセットを上下に動かして貝を落とします。




落ちた貝はネットの下にあるポケット部に集めます。




集まった貝を回収。




ふるいにかけて、サイズ別に分けます。




100個あたりの重さをはかり、
2000個ずつ網いけすに入れて終了。

この作業が、あと１～２ヶ月続きます。

マコガレイの放流 ＜大黒ふ頭＞

昨日は、2014年度最初の放流事業がありました。



場所は大黒ふ頭。

マコガレイ稚魚10万尾を放流しました。




雨天でしたが、サイフォンを使っての放流なので
影響なし。

無事に大きくなりますように。