マコガレイの放流 ＜葉山＞

5月17日(土)、葉山でマコガレイの稚魚放流がありました。




会場は一色海岸。
御用邸の前の浜です。




クリーン葉山という町の清掃日でもあり、
朝から多くの人が海岸に集まっていました。




マコガレイもスタンバイ。




漁協提供のタッチプールは大人気。


ビーチクリーンと潮干狩りの後、放流が行われました。


※

放流尾数は1000尾。

穏やかな砂浜の広がる一色海岸は、
稚魚にとって棲みやすい場所です。


※

こんなに大勢の子供たちが参加していました！




これをもって、今年のマコガレイ生産は終わりです。

無事に全ての種苗を放流することができました。

ありがとうございました。

※：葉山町漁業協同組合提供画像

スペインより

5月22日(木)、スペインのガリシア地方でアワビの養殖を
手掛けているGalician Marine Aquaculture(GMA)社から
CEO他2名が県水産技術センターと当協会のアワビ施設を
見学しました。

GMAはヨーロッパ随一のアワビ養殖を行っており、
ヨーロッパのアワビとエゾアワビを2014年に4トン、
2017年に115トン生産する予定だそうです。

キスマスター2014より

5月18日(日)、リビエラリゾート主催の釣り大会、
「キスマスター2014」が開催されました。




船で時間内に釣れたキスのうち、４匹の総全長で競われます。




今回の最大魚は287㎜、
４匹トータル最大は1003㎜でした。




参加費の一部より、資源維持のため当協会に寄付金をいただきました。

リビエラリゾートからは、毎年このキスマスターと秋に開催されるハギマスター(カワハギ釣り大会）で寄付金をいただいています。

継続的な支援はとても有難く、励みになります。
また、一般の釣り人が参加するイベントで栽培漁業について知ってもらえる貴重な機会になります。

関係者の皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございます。

マダイ仔魚

マダイの生産は順調に進んでいます。




孵化後2日目の仔魚

孵化仔魚の体長はおよそ3㎜です。




孵化後1週間。

既に眼はできて、内臓も発達してきています。

この時期がいちばん観察が難しく、
顕微鏡にセットするとすぐに体を曲げて
動かなくなってしまいます。




さらに１週間後。

だいぶしっかりしてきました。

体長は5㎜前後。




さらに１週間後。

昨日観察したものです。

体長は8㎜前後と、どんどん成長していきます。

各所のヒレも発達してきています。

沖出しまでに丈夫な体に育ってほしいです。