I was born.という散文詩について(「私は生まれた」のではなく「生まされた」のか)

道新文化センターが行っている「講座」の中で、私が参加しているのは「短歌」と「教科書の名作を学び直す」の二つ。後者について、このブログでは21年12月22日と今年の1月20日「オツベルと象」で少々コメントしている。 昨日、この講座でとりあげられたのは、高校1年の「現代国語」に採用されている吉野弘という人の「I was born.」だった。この吉野弘という詩人は、山形で1926(大正15・昭和1)年生 . . . 本文を読む
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山本五十六という人。太平洋戦争開戦に関して。

ヒマだから専ら読書。近くに市立図書館地区センターがあって非常に好都合だ。昨日借りてきたのは、遠藤周作の「王国への道 …山田長政…」と阿川弘之の「山本五十六」上下の3冊。 まず後者から読み始める。山本五十六(いそろく)はシニア世代では知っている人は少なくないだろう。あの戦争中の大司令官だった人(連合艦隊司令長官。海軍)で昭和18年、乗っていた飛行機が攻撃されて戦死した人。父親が56歳の時の子どもだ . . . 本文を読む
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「教育」はブラックか

最近(でもないか)、「教育産業」はブラックだ、といわれている。部活や子ども対応、また父母対応、そして担当以外の授業をしなければならない、など学校によって違いがあるかも知れないが、勤務時間がハンパない状況という。  教師は「時間外手当」はない。給与には「教職調整額」として4%上積みされているから、ある程度の時間外は想定内ということになった。  ※ 国立の義務教育諸学校等の教諭等に対する教職調整額 . . . 本文を読む
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ワクチン第3回目接種(ファイザー製)、妙な副反応

近くの内科医院が接種会場。注射針を刺されたと思った途端に終わった。内心ダイジョウブ? ちゃんと接種したんだろうね?と聞きたくなった。その時医師が「これは『最終有効月日』が1月31日ですが、ファイザー社の方から連絡があって4月30日まで有効ですから」という。 終わってから接種券を見たら、2022/01/31が鉛筆書きで4/30に直されていた。間違いないだろうね、と思ったが、ここは医師を信頼するしか . . . 本文を読む
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「世代」の呼び方など

最近「Z世代」などという言葉が使われる。これは90年代後半から2015年前後にうまれた世代などをいう。だから10代から20代前半ころをさすのだろう。 ついでにそれ以前(80年代から90年代前半)をY世代(ミレニアル世代ともいう。2000年を挟む世代の意味のようだ)、さらにそれ以前(60年代から70年代)をX世代などというらしい。 では私たちのような昭和10年前後から終戦時ころまでを伝統主義者世代 . . . 本文を読む
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わが短歌の道

昨年秋から、これまで多少好きだと言ってきた「短歌」を少し真剣にやってみようと取り組みだした。やはり先生についてやらなければ、と思い北海道新聞主催の「文化教室」の一つ「短歌教室」に通っている。 月に2回教室がある。ウイークディの午前だから勤め人などは参加できない。だから参加者(生徒)はほとんど高齢者の主婦たちで、男は私一人。 毎回、各自がつくった歌を検討課題にあげる。今回の私の歌は 「うっとうしい . . . 本文を読む
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北京冬季オリンピック(1)

冬のスポーツ満開! 日本選手の活躍ぶりに拍手。 20日の閉会式まで、まだいろいろあるだろう。感動的な場面が多いにちがいないだろうが、審判とか外国選手とか、その他にかかわるトラブルというか気に触ることもあることだろう。 日本のオリンピックの役員にあたる人たちも、言うべきこと主張すべきことを毅然として時間をおくことなく言ってもらいたいものだ。 試合が終わってから「しこり」が残ることが、これからもあり . . . 本文を読む
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歴史的な大雪とか。自衛隊の力を活用できないのか。

札幌なども、観測史上最大の豪雪、という意味のことが言われる。体験したことのないような道路事情だ。 札幌市長が、クルマを使うことは遠慮してください、という意味のことを言っている。 しかし、JRは動かない、市のバスもだめ、となれば、クルマを使いたくなるのは当然ではないのか。各人が自分のクルマを使うから交通障害がおきている、という話を市長が言うのだが、除雪作業をもっと徹底してやってくれと言いたくなる。 . . . 本文を読む
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大雪続く

観測史上最大といってもいいのではないか、この数日の札幌の大雪は。除雪車は早朝通っているようだが、午後になると歩道は歩くことが難しいほどの雪だ。 また昔話になるが、昭和20年代の前半期、わがふるさとの冬を想像したくなる。ただこの数日寒さはマイナス1桁の前のほうだからそれほど寒いという感じではないが。その昔、ウチの中はストーブはあるが、夜中はこれを切っているから朝の寒さは今とは比べものにならない。そ . . . 本文を読む
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新型コロナ禍第6波

感染者はいわば激増の傾向だと言えるのでは。2月になって10万人になっている。北海道内でも2月5日、4046人(うち再陽性36人)確認されたという。4,000人を超えるのは初めて。 WHOは重症者の急増を回避し、死者数も横ばいになり始めたと指摘しているとのこと。下火になっていくのか、はっきりしない。 ピークアウトが話題になったりしているが、そういう議論以前の問題で、そら恐ろしい。不要不急の外出はダ . . . 本文を読む
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