kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

歌舞伎の成立・・・伝統芸能 その1

2011-04-20 08:36:53 | 柏シルバー大学院

Aクラスでは、前回の文楽について、今回は「歌舞伎」について講義を受けた。

ご存じの方が居られると存じますが、参考までにアップします・

 

.日本の舞においたち

 

1. 雅楽(ががく) ・・・宮中・神社・寺で

 アジア大陸の諸国からもたらされた、音楽や舞が融合して日本化した芸術である。

 国風歌舞(くにぶりのうたまい)。大陸系の雅楽.5から6世紀に伝来された。

 歌物(うたいもの)は、女舞(おんなまい)であった。

 

2.織田信長の登場、舞が取り入れられた。

 幸若舞、猿楽(能)を愛した。また、風流踊も好んだ。

 風流舞は、京都でおこり、15557月、信長は尾張津島の盆踊りの風流踊で、天人に扮して小鼓を打ちながら、女無を躍った。

 

3.関白・豊臣秀吉は、猿楽を支援し、自らも猿楽を舞った。猿楽4座に扶持米を与えた。

 

4.徳川家康は、秀吉の一周忌に京都豊国神社で、神楽・舞楽を行った。7周忌には豊国神社臨時祭で4座の猿楽を上演した。その時、京都の町衆によって大規模な風流踊を行った。

 風流踊は、宮中にの参入し、後陽成天皇が、市神殿でご覧になった。