kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

宗教にのんきな日本人  その3

2011-04-04 06:16:13 | 日記
6.遣唐使と仏経:630年から200年以上、先進国の唐において国費で学問僧や留学生として勉強した。.794年、唐の鑑真が日本に来られた仏経普及で大活躍された。
この頃、行基の仏法の実践も素晴らしかった。小僧から大僧正になった。荒れた世の中で、「民衆の心の苦しみを救うこと」だとし、慈悲の心で他の人の難儀をを救済する実践をした。

7.最澄と天台宗:天台宗をを学ぶため、804年唐にわたった。中国天台宗の総本山で奥義を学び、法門および菩薩戒を授かった。比叡山の延暦寺で日本で初めで天台宗という宗派が公認され、日本仏教の母体となった。後に新仏教を提唱した、法然、親鸞、一遍、栄西、道元、日蓮を生み出した。

8.空海と真言宗:804年、唐に渡った。最澄は1年間の短期留学生だったが、空海は20年間唐での研修を義務づけられていた。高野山に金剛峯寺の真言宗をひろめた。土木技師:教育者としても活躍した。教えの神髄は、大日如来と一体化して修業を行えば、この身そのままで即身成仏できる。


9.顕教と密教の違い:顕教は、釈迦が人びとに教えを説くために、その性質や能力に応じてわかり易く言葉で明らかにする仏法のこと。密教は、瞑想や修法の実践によって体得する。