kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

宗教にのんきな日本人  その5

2011-04-07 09:36:49 | 日記
             
隠 元 和 尚


18.徳川幕府のもとで世の中が落ち着いてきた。仏教界にも秩序が保たれてきた。かってのような大きな変革や新宗教も登場しなくなった。
 禅宗では白隠や良寛などユニークな僧が表れ、また、明からは「黄檗宗」が伝えられた。ve/}


黄檗宗は、明の隠元(1592~1673)が伝えた。
念仏と禅宗を組み合わせた教えです。衆生が本来そなえている仏心(自性の弥陀)を、参禅と念仏によって体得することにあります

19.明治時代になって、紙と仏を分離した。明治政府は、神道によって国家を統一しようとして神仏分離した。これをきっかけに仏法や釈迦の教えを捨てる廃仏稀釈の運動が広がり、仏教界はおおきな 打撃を受けた。

 しかし、民衆の間では、以前と変わることはなかった。今日も神仏分離は続いている。

お付き合い頂き、有難うございました。関心の疎い爺にも、多少なりにも関心が芽生えはじめたような気がします。