1. 講師の中には、テキスト内容をすべて教えようとする者も多い。
2. 相手の立場や力まで、ほり下げられない。だから、しゃべりすぎになるやすい。
講師は、受講生が学習中は、課題に没頭できるよう見守ること。躓きには、手を貸すこと(サポート)。あせらないことが大事であろう。
シニア情報生活アドバイザーの養成講座は、現在の自分が持っているのPCの力量を、教える初心者のPCの力量に応じて指導できるように、自分を「変容する」ことが、主たるねらいである。しかし、いざ講師になると、忘れてしまう方が多い。誠に、残念であるが、経験の浅さであろう。
3. よく「時間が余ってしまったときに、どうしょう」、だからテキストの教える内容を多くしてしまう。余ったらの対策は、要点の再復習など、いくらでもあろう。
教える内容は、多いより少ない方が、初心者にゆとりを与え、学習内容も身につきやすい。講座でPCに興味持てるような指導に心がけたい。(128)