カープな毎日

カープファンのひとりごと。

日本ハムに完敗で交流戦は借金4

2018年06月18日 21時30分59秒 | 試合結果
日ハム 201 010 002 6
広島 100 000 001 2
勝利投手:上原1勝
敗戦投手:福井2敗
本塁打:[日本ハム]大田泰12号、上原1号、鶴岡1号
    [広島]丸8号、バティスタ10号


 先発の福井は、初回に無死1塁から大田に2点本塁打を浴びて先制点を与えてしまいましたが、その裏に2死後に丸が本塁打を放って1点を返しました。
 福井は2回1死後に石川亮に2塁打を打たれるも、中島と上原を連続三振に斬って無失点で凌ぎましたが、3回に先頭西川に四球を与えて盗塁と安打で1死1,3塁のピンチを招いてしまい、中田に犠飛を打たれて1点を失ってしまいました。
 4回は三者凡退に抑えるも、5回に投手の上原に本塁打を打たれて痛恨の追加点を与えて、5回6安打4失点でマウンドを降りました。

 6回からはフランスアがマウンドに上がり、先頭中田に四球を与えるも、後続を3者連続三振に斬って無失点に抑えると、7回はアドゥワが三者凡退に抑えました。
 8回はジャクソンが登板して、安打と四球で無死1,2塁とされながらも、中田、レアード、石井一を凡打に打ち取って無失点で凌ぎましたが、9回に登板した中崎が1死2塁から鶴岡に2点本塁打を浴びて試合が決してしまいました。

 打線は、2回から4回まで上原にパーフェクトに抑えられて、5回には2死後に連打で1,2塁の得点機を作りましたが、代打會澤が三振に倒れて得点を奪えませんでした。
 6回から8回まで毎回走者を出しながらも後続が続かず、日本ハム中継ぎ陣から得点を奪えませんでしたが、9回にバティスタが本塁打を放って1点を1返すも、反撃もここまでで日本ハムに完敗を喫して、カード負け越しとなり、交流戦は7勝11敗の借金4で終えました。


 福井は直球の制球が甘く、初回の大田の本塁打は明らかな失投を完璧に捉えられてしまいました。その後も修正されず苦しい投球となってしまいました。
 3回には先頭打者への四球からピンチを招いて余分な得点を与えると、試合の流れ日本ハムに傾いてしまい、5回には投手の上原に痛恨の本塁打を浴びしまいました。
 初回に2点を失いながら、直後に丸の本塁打で1点差に追い上げていたことから、3回の1失点は流れを日本ハムに傾かせる大きな失点となっただけに、何としても無失点で粘ってほしかったです。
 福井には持ち味の力強い直球で相手打者をねじ伏せる投球を見せてほしいですが、2試合ともその姿が見られません。制球を気にするあまり、本来の投球が影を潜めているように思います。
 もう一度原点に戻って出直してほしいですね。
 


 
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14安打13得点で連敗止める

2018年06月17日 21時15分31秒 | 試合結果
広島 400 008 001 13
SB 000 010 003 4
勝利投手:九里2勝2敗
敗戦投手:中田4勝3敗
本塁打:[広島]バティスタ9号、鈴木誠9号
    [ソフトバンク]デスパイネ15号、16号、塚田3号

 スタメン6番にバティスタを起用した打線は、初回に2四球などで2死1,2塁とすると、松山の適時打とバティスタの3点本塁打で4点を先制しました。
 その後は、3回にも2死後に四球と安打で1,2塁の追加点機を作りながら、西川が遊ゴロに倒れるなど、5回まで無得点に抑えられました。

 先発の九里は、初回に内野安打と盗塁で無死2塁のピンチを招くも、中村晃、内川、柳田を抑えて無失点で凌ぐと、2回から4回まで三者凡退に抑えていましたが、5回にデスパイネに本塁打を浴びて1点を返されてしまいました。


 しかし、直後の6回に打線が奮起して、連続短長打と四球で無死満塁として、野間が2点適時打を放ち、1死後に2番手笠谷から田中が安打を放って再び満塁とすると、暴投に菊池の2点適時打、丸の適時打で4点を追加しました。更に代わった岡本から鈴木誠が2点本塁打を放って、この回一挙8得点のビッグイニングとして試合を決めました。
 7回と8回は走者を出しながらも無得点に終わりましたが、9回に2死後に連続死四球で1,2塁とし、下水流の適時打で1点を追加しました。

 九里は、6回から8回までを1安打無失点に抑えると、9回もマウンドに上がり、簡単に2死を取るも、塚田に本塁打を打たれ、更に内野安打を挟んでデスパイネに2点本塁打を浴びてしまいましたが、最後は松田を三ゴロに打ち取って6安打8奪三振4失点でプロ初完投勝利を挙げました。またチームの連敗は5で止まりました。


 今日は昨日までの試合から一転して打線が素晴らしい集中攻撃を見せてくれました。
 初回は2四球で貰ったチャンスで松山がきっちりと適時打を放ち、続くバティスタが3点本塁打お放ち、試合開始早々に試合の流れをしっかりと掴みました。
 また、九里も初回にいきなりピンチを迎えるも、怖い内川と柳田らをしっかりと抑えて無失点で凌ぎ、掴んだ試合の流れを手放しませんでした。

 拙攻が続いていた重苦しい雰囲気を払拭したのは、スタメン復帰したバティスタでしょう。3安打3打点の大当たりでしたが、初回は試合の流れを掴む3点本塁打を放ち、1点を返された直後の6回には無死1塁で2塁打を放ってチャンスを拡大して、一挙8得点のお膳立てをしました。
 バティスタの復帰により、低調だった打線に活気が戻り、復調の手応えを掴んだのではないでしょうか。明日の日本ハム戦が交流戦最終戦となります。この勢いで白星で交流戦を終えたいですね。
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今村崩れて今季初の5連敗

2018年06月16日 21時49分56秒 | 試合結果
広島 101 000 000 2
SB 000 001 41X 6
勝利投手:バンデンハーク5勝5敗
敗戦投手:今村2勝1敗
本塁打:[広島]鈴木誠8号
    [ソフトバンク]内川4号、デスパイネ14号


 打線は、初回に安打と死球で無死1,2塁のチャンスを作ると敵失で先制点を貰い、更に盗塁で無死2,3塁の追加点機でしたが、鈴木誠が三振後に敬遠で満塁となり、新井と西川が連続三振に倒れて1点止まりでした。
 3回に2死後に鈴木誠が本塁打を放って待望の追加点を挙げましたが、4回と5回は三者凡退に抑えられ、6回は四球と盗塁で1死2塁の追加点機を作るも、松山と新井が凡退してバンデンハークから追加点を奪えませんでした。

 ジョンソンは、初回に2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招きましたが、デスパイネを三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、2回から4回までを1安打無失点に抑えました。
 5回は死球と犠打で1死2塁のピンチを招くも、川瀬と川島を抑えて無失点で凌ぎ、6回には安打と連続四球で無死満塁の大ピンチを迎えましたが、犠飛による1失点に抑えて、6回を3安打1失点に抑える好投でした。

 7回からは今村がマウンドに上がりましたが、1死後に連打で1,2塁とされ、代打長谷川の適時打で同点に追いつかれ、中村晃の犠飛で勝ち越しを許してしまいました。更に続く内川に2点本塁打を浴びて4点を失ってしまいました。

 打線が8回に1死後に連打で1,2塁のチャンスを作りましたが、松山が三振、新井が二ゴロに倒れて無得点に終わると、その裏に登板した中田がデスパイネに本塁打を打たれて試合が決してしまい、9回も三者凡退に抑えられて、ソフトバンクに逆転負けを喫して、チームは5連敗となり、カード負け越し、更に交流戦の負け越しが決まりました。


 試合は今村が4点を失ってしまい継投失敗が敗因となっていますが、その伏線となっているのは打線が初回に1点しか挙げられず、バンデンハークを攻略できなかったことでしょう。
 初回に敵失で1点を挙げた後に、なおも無死2,3塁で敬遠を挟んで3三振を喫して、犠飛さえ打てませんでした。初回に追加点を奪えていれば、試合展開は変わっていたと思います。
 ジョンソンがテンポの良い投球でソフトバンクに得点を与えず、3回には鈴木誠が本塁打を放って、悪い流れを断ち切ったかと思われましたが、ジョンソンが6回に微妙な判定もありピンチを招いて1点を失って流れが変わり始めると、7回1死1塁から川瀬にセーフティーバントを決められて1,2塁とされたところで、流れがソフトバンクに傾いてしまい、その流れを止めることができませんでした。
 
 明らかに今週は打線に勢いが感じられず、苦しい戦いが続いています。今のチーム状態が一番底だと思うので、何とかこの苦境を乗り切って、交流戦残り2試合を戦ってほしいですね。
 
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オリックスに3タテされる

2018年06月14日 22時10分11秒 | 試合結果
広島 000 000 200 2
BS 000 212 03X 8
勝利投手:金子千尋3勝5敗
敗戦投手:フランスア2敗
本塁打:[広島]松山6号、新井3号
    [オリックス] 大城4号


 打線は2回に四球と盗塁で1死2塁とし、2死後に野間が右前打を放つも、西村の好返球により二走鈴木誠が本塁で憤死して先制点を挙げることができないと、4回には2死後に鈴木誠が2塁打で出塁しながら、松山が三邪飛に倒れてしまいました。

 2度目の先発となったフランスアは、初回に1死2塁のピンチを招くも、小谷野と吉田正を凡打に打ち取って無失点で凌ぐと、2回と3回は三者凡退に抑えました。
 しかし、2巡目に入った4回に先頭大城への四球とボークで無死2塁としてしまい、1死後に吉田正に適時2塁打を浴びてしまい、四球を挟んで中島にも適時打を浴びて2点を失ってしまいました。
 続く5回には2死後に大城に本塁打を浴びて1点を失うと、6回は1死後にロメロに2塁打を打たれたところでマウンドを降りました。
 後を継いだ一岡でしたが、中島に適時2塁打を浴びてしまい、2死後には武田に適時3塁打を打たれて、この回痛恨の2点を失ってしまいました。

 打線は、5回に1死後に四球と安打で1,2塁の反撃機を作りましたが、西川と田中が凡退して無得点に終わると、6回には無死1塁で丸が併殺に倒れてしまいました。
 しかし、7回に松山と新井の連続本塁打でようやく2点を返して反撃を開始すると、7回裏を永川が三者凡退に抑えましたが、8回に四球と安打で2死1,2塁としながら新井が右飛に倒れて得点を挙げられませんでした。
 直後の8回に中村恭が2塁打と四球で1死1,2塁とされ、安達と武田に連続適時長短打を浴びて3点を失って試合が決してしまいました。
 9回は近藤に三者凡退に抑えられて、オリックスに完敗を喫して、3タテされてしまいました。


 打線は、毎回のように走者を出しましたが、2回の先制機はオリックスの好守に阻まれたものの、4回の先制機も逃して試合の流れを掴むことができませんでした。
 2点を失った直後の5回には、1死1,2塁で好調の西川と昨日大当たりだった田中に打席が回りながら、ともに凡退して得点を奪えませんでした。
 昨日の試合から打線が拙攻を繰り返しており、持ち味の繋ぎの攻撃ができていません。安打数はオリックスより2本少ないだけの8安打を放ちながら、得点はソロ本塁打2本により2得点でした。
 初戦のアルバースに2安打に封じられてから、打線の状態が悪くなったように感じます。明日からはカードが代わることから、気分を一新して繋ぎの攻撃を取り戻してほしいですね。
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投打とも精彩を欠いてオリックスに連敗

2018年06月13日 22時04分37秒 | 試合結果
広島 300 200 000 5
BS 030 141 30X 12
勝利投手:近藤2勝1敗
敗戦投手:岡田5勝2敗
本塁打:[広島]鈴木誠7号
    [オリックス]T-岡田7号、8号、吉田正10号、小田2号
 

 初回に連続長短打で無死1,3塁とすると、1死後に鈴木誠が3点本塁打を放って幸先良く3点をリードするも、先発の岡田は、2回に死球と安打で無死1,2塁とされ、1死後にT-岡田に3点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 打線は、3回に安打と犠打で1死2塁の勝ち越し機を作りながら、丸が三振、四球を挟んで松山が投ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、4回に安打と四球にボークで1死2,3塁のチャンスを作り、2死後に田中が2点適時3塁打を放って勝ち越しに成功しました。
 しかし、岡田が直後の4回裏に吉田正に本塁打を打たれて1点を失い、打線も5回に無死2塁としながら、鈴木誠、野間、會澤が三振に倒れて得点を奪えず、5回裏に岡田が2四球で1死1,2塁としてしまい、大城とロメロに連続適時打を浴びて逆転を許してしまい、ここでマウンドを降りました。
 代わったアドゥワも止められず、吉田正と西野に連続適時打を浴びて、この回4点を失ってしまいました。

 6回に無死2塁の反撃機を作りながら、安部、田中、菊池が凡退してしまうと、6回裏には永川が小田に本塁打を打たれ、7回には藤井晧が2死1,2塁からT-岡田に3点本塁打を浴びて試合の行方が決してしまいました。

 打線は、7回無死1塁では鈴木誠が併殺に倒れ、8回の2死1,2塁では菊池が遊ゴロに倒れて、9回1死1,2塁は野間と堂林が凡退してしまい、オリックスに完敗を喫して、交流戦負け越しとなってしまいました。


 打線は、2回を除き安打を放ち、更に得点圏にまで走者を進めながら、得点を挙げたのは初回と4回だけでそれ以外はあと一本が出ずに拙攻を繰り返してしまい、2桁の11残塁と拙攻を繰り返してしまいました。
 同点に追いつかれた直後の3回1死2塁で得点を奪えず、4回には2点を勝ち越した後の2死3塁で追加点を奪えず、試合の流れを掴みきれませんでした。

 一方の岡田も、2回に3点本塁打を浴びたのは仕方ないとしても、2点を勝ち越した直後の4回裏に吉田正に本塁打を打たれてカープに傾いた流れを止めてしまい、5回には四球をきっかけにピンチを招いて一挙4失点に繋がってしまいました。

 今日は投打とも精彩を欠いた試合となってしまいました。明日の先発は秘密兵器のフランスアなので、快投でこの悪い流れを変えてほしいですね。
 
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福井6回4失点で白星ならず

2018年06月12日 20時46分07秒 | 試合結果
広島 000 010 000 1
BS 020 101 00X 4
勝利投手:アルバース8勝1敗
敗戦投手:福井1敗
セーブ:増井1勝17S
本塁打:[広島]新井2号
    [オリックス]大城3号、ロメロ9号


 福井は初回2死後に内野安打を打たれるも4番吉田正を左飛に打ち取って上々の立ち上がりでしたが、2回に1死後に四球を与えると2死後に大城に2点本塁打を浴びて先制を許してしまうと、4回には連打と犠打で1死2,3塁とされ、T-岡田の犠飛で1点を失ってしまいました。


 打線は、アルバースに対して4回まで完璧に抑えられて1人の走者も出せませんでしたが、5回2死後に新井がチーム初安打となる本塁打を放って1点を返すと、続く野間が四球で出塁するも、會澤が二直に倒れて追加点は奪えませんでした。
 6回には1死後に田中の2塁打で出塁しましたが、菊池と丸が凡退してアルバースから追加点を奪えませんでした。
 
 福井は、6回に2死後ロメロに本塁打を浴びて、痛恨の追加点を与えてしまい、6回を投げて5安打1四球4失点でマウンドを降りました。
 7回はアドゥワが登板して三者凡退に抑えると、8回は永川がマウンドに上がり、1四球を与えるも2三振を奪って無安打無失点に抑えました。

 しかし、打線がアルバースの前に7回2安打に抑えられてしまい、8回は山本に三者凡退に抑えられ、9回は増井から四球と暴投で2死2塁としましたが、最後は鈴木誠が三振に倒れてオリックスに完敗を喫して連勝は3で止まりました。


 福井が今季初登板で初先発しました。初回は上々の立ち上がりでしたが、2回に四球で走者を出して大城に2点本塁打を打たれてしまうも、4回の1死2,3塁のピンチは犠飛による1失点で踏ん張りました。
 しかし、味方が1点を返した後の6回2死からロメロに打たれた本塁打はもったいなかったです。新井の本塁打で試合の流れがカープに傾きかけており、6回も2死までこぎつけていたところでロメロに失投を捉えられて本塁打を打たれてしまいました。
 この本塁打で試合の流れも変わってしまい、打線もオリックスの継投に無安打に封じられてしまいました。
 今日は全体的に変化球の割合が多く、福井の持ち味である力強い直球が見られず、変化球も甘い球がありましたが、投球内容自体は悪いとは思わなかったので、次回も先発として起用しても良いと思います。
 福井が先発陣の救世主になってくれることを願いたいですね。
 
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西川の決勝弾で楽天を3タテ

2018年06月10日 20時54分49秒 | 試合結果
楽天 000 000 000 0
広島 000 000 30X 3
勝利投手:今村2勝
敗戦投手:美馬6敗
セーブ:中崎17S
本塁打:[広島]西川1号

 先発の九里は、初回に四球と犠打で1死2塁のピンチを招きましたが、田中とウィーラーを抑えて無失点で切り抜けると、4回まで3四球無安打無失点に抑えました。
 5回の1死後に安打と四球で1,2塁とされましたが、茂木を三振、銀次を遊ゴロに打ち取って得点を与えませんでした。続く6回には無死1塁でウィーラーを併殺に打ち取りながら、四球と安打で1,2塁のピンチを迎えましたが、ペゲーロを中飛に抑えて、6回を3安打5四球無失点に抑えてマウンドを降りました。

 打線は、3回に2安打で2死1,2塁の先制機を作りましたが、菊池が投ゴロに倒れて無得点に終わると、4回1死2塁の得点機でも松山と野間が凡退して美馬から得点を奪えず、6回まで4安打無得点に抑えられました。

 7回からは今村が登板して、2死後に茂木に2塁打を打たれるも、銀次を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、その裏に2安打で2死1,3塁として、西川が3点本塁打を放って、待望の先制点を挙げました。

 8回からはジャクソンがマウンドに上がり三者凡退に抑え、9回は中崎が1死後ペゲーロに2塁打を打たれましたが、代打藤田を三振、代打内田を二飛に打ち取って楽天に競り勝って、交流戦初の同一カード3連勝となり、交流戦を6勝5敗で貯金1としました。


 6回まで美馬に対して得点圏に走者を進めながらも、あと1本が出ない状態が続いており、重苦しい展開でしたが、西川が一振りで重い空気を吹き飛ばしました。
 今季は3塁のレギュラーを狙える位置で開幕を迎えるも、シーズン序盤は深刻な打撃不振により2軍降格を味わいました。しかし、2軍でしっかりと修正をして、本来の打撃を取り戻して1軍に復帰して、3塁のレギュラーに最も近い存在になりつつあります。
 ライバルの安部は一向に打撃の状態が上向く気配を感じられないので、西川が一気にレギュラーを掴むかもしれませんね。
 徐々に戦力が整いつつあるので、これからカープ本来の試合が見られそうです。3連覇に向けて視界は明るくなってきましたね。

 
 
 
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ジョンソン復帰登板を白星で飾る

2018年06月09日 21時42分10秒 | 試合結果
楽天 000 000 100 1
広島 000 000 20X 2
勝利投手:ジョンソン4勝2敗
敗戦投手:則本4勝6敗
セーブ:中崎16S
本塁打:[広島]松山5号


 ジョンソンは、初回、2回、3回と先頭打者を出塁させるも、初回と2回は併殺でピンチを脱し、3回の1死2塁では則本と茂木を打ち取って無失点で凌ぎました。
 6回は四球と内野安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、田中を二飛に打ち取って楽天打線に得点を与えませんでした。

 打線は、3回まで則本に1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、4回に2塁打と四球で1死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めるも、松山が三振、野間が二ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。
 6回にも安打と犠打で1死2塁としながら、丸の投直が併殺となってしまい無得点に終わりました。


 ジョンソンは、7回に死球と内野安打と敬遠で1死満塁のピンチを招くと、嶋のスクイズで先制点を奪われましたが、続く則本を三振に斬って最少失点で凌ぎました。
 直後の7回裏に鈴木誠が四球で出塁すると、続く松山が2点本塁打を放って逆転に成功しました。

 8回からはジャクソンンが登板して、安打と犠打で1死2塁のピンチを招きましたが、田中と渡辺直を凡打に打ち取って無失点に抑えると、8回裏に安打と四球で1死1,2塁の追加点機を作りましたが、鈴木誠と松山が凡退して追加点を奪えませんでした。
 9回は中崎がマウンドに上がり、安打と四球で1死1,2塁のピンチを迎えるも、代打銀次と代打内田を連続三振に斬ってリードを守り切って楽天に競り勝ち、交流戦初のカード勝ち越しを決めるとともに、交流戦の成績を5勝5敗の5割に戻しました。


 ジョンソンは、4回を除いて毎回安打を浴びて走者を背負いましたが、持ち味の低めへの制球が良く、打たせて取る投球が冴えて2個の併殺を奪って6回まで無失点に抑えました。
 7回は不運な当たりもあって満塁とされてスクイズで1点を失ってしまいましたが、投球のテンポが良く、低めにしっかりと制球されており、7回を6安打1失点に抑えて先発の役割を十分に果たしました。
 夫人の出産に立ち会うため一時帰国していたため、1軍での登板は約3週間ぶりであったことから、投球への影響が懸念されましたが、投球内容を見る限り全く問題が無いどころか、一時帰国前より良くなったように感じました。

 先発投手がコマ不足から大量失点する試合が多くなっており、交流戦は苦戦していましたが、ジョンソンが復帰したことで、大瀬良、岡田の3本柱として先発ローテを支えてくれるでしょう。
 これからチーム状態を上げて、交流戦を勝ち越して終えたいですね。
 
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丸が好守でチームを勝利に導く

2018年06月08日 21時55分29秒 | 試合結果
楽天 000 000 000 0
広島 112 000 03X 7
勝利投手:大瀬良9勝2敗
敗戦投手:辛島3勝5敗
本塁打:[広島]會澤6号、丸7号

 大瀬良は、初回に2安打などで1死1,3塁とされましたが、ウィーラーを三振、銀次を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、その裏に安打と犠打で1死2塁として丸の適時2塁打で先制点を挙げました。
 続く2回には會澤が本塁打を放って追加点を挙げてリードを2点に広げました。

 大瀬良は、3回に安打と四球で2死1,2塁とされましたが、ウィーラーの中前への当たりを丸が好捕して失点を防ぐと、直後の3回裏に丸が本塁打を放ち1点を追加し、更に四球と連打で無死満塁として、辛島をKOしました。
 代わった今野から會澤が犠飛を放ち1点を追加して、リードを4点としました。
 5回には内野安打と敵失で1死2塁とし、會澤の内野安打で2走野間が3塁をオーバーランしてアウトになってチャンスを潰してしまい、6回は無死1,2塁で菊池が併殺に倒れるなど、少し攻撃がかみ合いませんでしたが、大瀬良が5回1死2塁では茂木と藤田を凡打に打ち取り、6回と7回は三者凡退に抑えて、7回まで投げて4安打6奪三振無失点に抑える好投で楽天打線を封じました。

 8回はジャクソンが三者凡退に抑えると、その裏に連打と四球で2死満塁として、鈴木誠が3点適時2塁打を放って試合を決めました。
 9回は中崎が1安打無失点に抑えて楽天に快勝し、大瀬良がハーラートップの9勝目を挙げました。また、今日の試合で丸が1,000試合出場を達成しました。


 丸が1,000試合出場の節目の試合で攻守にわたる活躍を見せてチームを勝利に導きました。
 まずは初回の先制機に適時打を放って、試合の流れをカープに傾けると、3回にはウィーラーの中前に落ちそうな当たりを好捕して失点を防いで大瀬良を助け、更に直後の打席では本塁打を放って貴重な追加点を叩きだしました。
 初回と3回の得点はともに大きな価値がある得点でしたが、それ以上に3回表の好守が試合の大きなポイントになったと思います。もし中前安打になっていたら、間違いなく1点を失っており、試合の流れが楽天に傾いていた可能性があり、3回裏の2得点も無く、厳しい試合展開になっていたでしょう。
 守備で試合の流れを変えて、チームを勝利に導ける丸の存在は凄いですね。
 今日の快勝でチームの状態も上がってきてほしいですね。 
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中村祐7失点KO

2018年06月07日 22時23分20秒 | 試合結果
日ハム 007 001 000 8
広島 000 200 200 4
勝利投手:マルティネス6勝4敗
敗戦投手:中村祐3勝4敗
本塁打:[日本ハム]レアード12号
    [広島]野間3号


 先発の中村祐は、初回に四球と安打で2死1,2塁のピンチを招くも、レアードを三振に斬って無失点で凌ぎましたが、3回に1死後に2四球と安打で満塁としてしまい、中田に2点適時打、レアードに3点本塁打を浴びてしまいました。更に四球と安打で1,2塁とされ、中島に2点適時3塁打を浴びて、7点を失ったところでマウンドを降りました。
 2番手としてフランスアがマウンドに上がり、いきなり投手のマルティネスに四球を与えてしまいましたが、西川と大田を抑えて追加点を与えませんでした。
 フランスは、4回と5回を無安打無失点に抑えましたが、6回に四死球と安打などで2死1,3塁のピンチを招き、西川の失策で1点を失ってしまいました。それでも7回は三者凡退に抑えて、4回2/3を投げて1安打6奪三振1失点の好投でした。

 打線は、マルティネスに3回まで2安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、4回に2死1塁から野間が2点本塁打を放って2点を返しましたが、6回無死1塁では丸が併殺に倒れた後に、鈴木誠が2塁打を放つなど、繋がりを欠いて追加点を奪えませんでした。
 しかし、7回に2四球と安打で2死満塁として、菊池が2点適時打を放って、マルティネスをマウンドから引きずり下ろして、なおも1,2塁の得点機でしたが、丸が代わった公文に三振に抑えられてれしまいました。

 8回からは永川が登板して、8回に1死2塁のピンチを招きましたが、後続を断って無失点に抑えると、9回も安打を打たれるも無失点に抑えて、2回を2安打無失点に抑えました。
 打線は8回は宮西に三者凡退に抑えられると、9回もトンキンに三者凡退に抑えられて日本ハムに完敗を喫してしまいました。


 中村祐が2回1/3を投げて6安打4四球7失点と今季最短KOとなってしまい、これで4試合連続KOの4連敗となってしまいました。
 変化球の制球が定まらず、直球も甘く、2回までは抑えていましたが、2巡目となった3回に捕まってしまいました。前3試合はビジターでの登板でしたが、今日は得意のマツダでありながら最短KOでは、今後の登板は再考する必要がありそうです。
 昨季も4勝目が遠かったですが、今季も全く同じような状態となっているので、昨季と同様に一度2軍で再調整する必要があると思いますね。


 5月度日本生命月間最優秀選手(MVP)賞が発表され、大瀬良が初めて受賞しました。
 5月は4試合に登板して、2完投を含む4勝を挙げて、防御率2.03の好成績を残して、首位を走るチームをローテの柱として支えて、投壊状態で苦しい先発投手陣を救ってくれました。
 これからもこの投球を続けて6月も受賞できるような成績を残してほしいですね。
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