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効果的な得点で巨人を振り切り5連勝

2018年06月27日 22時08分57秒 | 試合結果
巨人 003 001 200 6
広島 401 021 00X 8
勝利投手:九里3勝2敗
敗戦投手:田口2勝5敗
セーブ:中崎19S
本塁打:[巨人]マギー7号、陽3号
    [広島]鈴木誠11号

 
 打線は、初回に連打と四球で無死満塁とすると、鈴木誠の2点適時打で2点を先制すると、続く新井の適時打、野間の遊ゴロの間に2点を追加して、試合開始早々に4点を挙げました。
 
 先発の九里は、初回と2回は三者凡退に抑えましたが、3回に2塁打と四球で2死1,2塁とされると、マギーに3点本塁打を浴びて1点差に追い上げられてしまいました。
 しかし、直後の3回裏に2死無走者から鈴木誠が本塁打を放ってリードを2点に広げると、5回に2番手谷岡を攻めて無死1塁から丸の適時2塁打で1点を挙げ、更に2四球で1死満塁として、會澤の二ゴロの間に1点を追加して、再びリードを4点に広げました。

 九里は、4回と5回は走者を背負いながらも無失点に抑えていましたが、6回に陽に本塁打を浴びて1点を失い、更に2安打で2死1,2塁のピンチを迎えるも、田中俊を遊ゴロに打ち取って追加点を許さず、6回8安打4失点でマウンドを降りました。
 リードが3点となった直後の6回裏に田原から安打と犠打で1死2塁として、丸の適時打で1点を挙げて三度リードを4点に広げました。

 7回からは一岡が登板するも、振り逃げと安打で2死1,2塁のピンチを招くとマギーの適時打と小窪の失策で2点を失ってしまいました。
 それでも8回はジャクソンが無安打1四球無失点に抑えると、9回は中崎が三者凡退に抑えて、追いすがる巨人を振り切ってカード勝ち越しを決めて、チームは交流戦明け5連勝となりました。


 打線は、昨日の勢いのまま、初回に4安打1四球で田口から4点を先制して試合の主導権を握り、その後も巨人が得点を挙げて試合の流れが変わりかけたところで、しっかりと得点を挙げて主導権を渡しませんでした。
 特に3回にマギーの本塁打で1点差に追い上げられた直後の3回裏は、1死1塁で丸が盗塁失敗しており、巨人のペースになったかと思われましたが、鈴木誠が本塁打を放って、重苦しい空気を一変させました。
 これこそが4番としての働きであり、まさに値千金の本塁打だったと思います。

 明日は高橋昂がプロ3試合目の先発登板となるので、打線が早く菅野を攻略して高橋昂を援護してあげてほしいですね。

 
 
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