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西川の決勝弾で楽天を3タテ

2018年06月10日 20時54分49秒 | 試合結果
楽天 000 000 000 0
広島 000 000 30X 3
勝利投手:今村2勝
敗戦投手:美馬6敗
セーブ:中崎17S
本塁打:[広島]西川1号

 先発の九里は、初回に四球と犠打で1死2塁のピンチを招きましたが、田中とウィーラーを抑えて無失点で切り抜けると、4回まで3四球無安打無失点に抑えました。
 5回の1死後に安打と四球で1,2塁とされましたが、茂木を三振、銀次を遊ゴロに打ち取って得点を与えませんでした。続く6回には無死1塁でウィーラーを併殺に打ち取りながら、四球と安打で1,2塁のピンチを迎えましたが、ペゲーロを中飛に抑えて、6回を3安打5四球無失点に抑えてマウンドを降りました。

 打線は、3回に2安打で2死1,2塁の先制機を作りましたが、菊池が投ゴロに倒れて無得点に終わると、4回1死2塁の得点機でも松山と野間が凡退して美馬から得点を奪えず、6回まで4安打無得点に抑えられました。

 7回からは今村が登板して、2死後に茂木に2塁打を打たれるも、銀次を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、その裏に2安打で2死1,3塁として、西川が3点本塁打を放って、待望の先制点を挙げました。

 8回からはジャクソンがマウンドに上がり三者凡退に抑え、9回は中崎が1死後ペゲーロに2塁打を打たれましたが、代打藤田を三振、代打内田を二飛に打ち取って楽天に競り勝って、交流戦初の同一カード3連勝となり、交流戦を6勝5敗で貯金1としました。


 6回まで美馬に対して得点圏に走者を進めながらも、あと1本が出ない状態が続いており、重苦しい展開でしたが、西川が一振りで重い空気を吹き飛ばしました。
 今季は3塁のレギュラーを狙える位置で開幕を迎えるも、シーズン序盤は深刻な打撃不振により2軍降格を味わいました。しかし、2軍でしっかりと修正をして、本来の打撃を取り戻して1軍に復帰して、3塁のレギュラーに最も近い存在になりつつあります。
 ライバルの安部は一向に打撃の状態が上向く気配を感じられないので、西川が一気にレギュラーを掴むかもしれませんね。
 徐々に戦力が整いつつあるので、これからカープ本来の試合が見られそうです。3連覇に向けて視界は明るくなってきましたね。

 
 
 
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