カープな毎日

カープファンのひとりごと。

8回驚異の粘りで逆転勝ち

2016年08月19日 23時25分40秒 | 試合結果
ヤクルト 300 000 100 4
広島 100 000 14X 6
勝利投手:大瀬良2勝
敗戦投手:ルーキ6勝5敗
セーブ:中崎2勝4敗23S
本塁打:[広島]鈴木18号

 初回に田中の失策と連続四球で2死満塁とされると、安部の適時失策と鵜久森の2点適時打で3点を失ってしまいました。
 しかし、その裏に連続敵失により無死2,3塁の得点機を貰うと、1死後に新井の犠飛により無安打で1点を返して、反撃開始したかと思いましたが、デイビーに4回まで無安打に抑えられてしまいました。
 5回に石原がチーム初安打となる内野安打で出塁して、犠打で1死2塁としましたが、田中が三振、菊池が遊直に倒れてしまうと、6回にも2死から連打で1,2塁としましたが、安部が三振に倒れて、デイビーから得点を奪えませんでした。
 
 野村は、2回以降立ち直り、2回から6回までは1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、7回に2安打で1死1,3塁とされると、西浦に適時打を浴びて痛恨の追加点を失ってしまい、マウンドを一岡に譲りました。
 一岡は、比屋根と坂口を凡打に打ち取って追加点を与えませんでした。

 7回に2番手松岡を攻めて、2死から連打で1,3塁として、代わった岩崎から丸が適時打を放って1点を返し、更に代わった平井から新井が四球を選んで満塁と攻めたてましたが、エルドレッドが三ゴロに倒れて1点止まりでした。
 8回からは大瀬良が登板して、三者凡退に抑えると、その裏にルーキから鈴木が本塁打を放って2点差に追い上げると、2死後に連続短長打と四球で満塁として、丸が3点2塁打を放って逆転に成功しました。

 9回は中崎が2安打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、西浦を三振、比屋根を三ゴロに打ち取って無失点で凌いで、チームは4連勝で貯金を今季最多の23としました。また巨人とのゲーム差は7のままでした。
コメント

逆転で3連勝貯金22

2016年08月17日 23時58分08秒 | 試合結果
広島 001 120 300 7
阪神 200 000 000 2
勝利投手:福井3勝4敗
敗戦投手:藤浪5勝9敗
本塁打:[広島]新井15号

 先発福井は、2四球と安打で1死満塁のピンチを招くと、2死後に中谷に2点適時打を浴びて先制を許してしまいました。更に2死2,3塁のピンチでしたが、今成にを三飛に打ち取って2失点で凌ぎました。
 続く2回にも2死から四球と2塁打で2,3塁のピンチを招くも、高山を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、初回に2死から四球、安打、死球で満塁のチャンスを貰いましたが、天谷が三振に倒れて先制機を逃しました。しかし、3回に田中の安打と盗塁に悪送球も絡んで無死3塁とすると、2死後に松山が適時打を放って1点を返しました。4回には天谷と安部の連続2塁打で同点に追いつき、更に1死3塁の勝ち越し機でしたが、福井と田中が凡退して勝ち越しはなりませんでした。
 しかし、5回に菊池の安打と盗塁で無死2塁とすると、丸が適時2塁打で1点を挙げると、更に1死3塁から鈴木の適時打で追加点を挙げて、2点のリードを奪いました。
 7回には2番手島本から、代打新井が本塁打を放って1点を追加し、更に四球と安打で1死1,2塁として、安部の適時2塁打で2点を加えて、この回3得点で阪神を突き放しました。

 福井は、3回以降は制球も安定して、3回と4回は三者凡退に抑えると、5回は2死から2塁打を浴びて2死2塁のピンチを迎えましたが、福留を三振に斬って無失点で凌いで、5回2失点でマウンドを降りました。
 6回からは大瀬良が登板して、1回を1安打無失点に抑えると、7回は今村、8回は一岡が三者凡退に抑えました。
 9回は薮田がマウンドに上がり、2死から連続死四球で1,2塁としてしまい、急遽中崎が登板して、北條を二飛に打ち取って、阪神に逆転勝ちしました。チームは3連勝で貯金を22として、巨人とのゲーム差を7.5に広げました。
 
 
コメント

投打の主軸が役割を果たして快勝

2016年08月16日 22時07分31秒 | 試合結果
広島 011 012 000 5
阪神 000 000 000 0
勝利投手:ジョンソン12勝6敗
敗戦投手:能見7勝10敗
本塁打:[広島]新井14号


 ジョンソンは、初回に大和に安打を打たれて1死1塁とされるも、江越と福留を凡打に打ち取って無失点に抑えると、2回から4回まではパーフェクトに抑えて、阪神に付け入る隙を与えませんでした。
 
 打線は、初回は能見に三者凡退に抑えられましたが、2回に新井が本塁打を放って先制点を挙げると、3回には田中の安打に菊池と丸の連続四球で無死満塁として、新井の犠飛で1点を追加しました。更に1死1,2塁の追加点機でしたが、エルドレッドが三ゴロ併殺に倒れて1点止まりでした。
 4回の1死2塁は、石原とジョンソンが倒れて得点を挙げられませんでしたが、5回に1死から菊池が2塁打を放って出塁すると、2死後に新井が適時打を放って1点を追加しました。
 続く6回には、2番手サターホワイトを攻めて、鈴木が安打で出塁して盗塁に悪送球も絡んで無死3塁とすると、1死後に石原が適時打を放ち、更に犠打で2死2塁から田中が適時打を放って、この回2点を奪いました。

 ジョンソンは、5回に安打と四球で2死1,2塁と初めて得点圏に走者を背負いましたが、代打原口を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、6回と7回も三者凡退に抑えて、7回2安打無失点でマウンドを降りました。
 8回からは今村が登板して、2死から連打を浴びて2死2,3塁のピンチを招きましたが、代打伊藤準を三振に斬って無失点で切り抜けると、9回は一岡が江越、福留、ゴメスの主軸を三者凡退に抑えて阪神を零封しました。
 チームは連勝で貯金を21に戻して、巨人とのゲーム差6.5をキープしました。またジョンソンは12勝目を挙げて、野村と並びリーグトップタイとなり、新井が3打点を挙げて84打点として、山田と並びリーグトップタイに並びました。

 
 エースが抑えて4番が打つという投打の主軸が役割を果たして阪神に快勝しました。ジョンソンは、低めへの制球が良く、テンポの良い投球で阪神打線を翻弄して、7回を2安打7奪三振の好投で、阪神に3塁を踏ませず、全く危なげない投球でした。
 前3試合は本来の投球内容ではなく、3失点以上しており、疲れが出て調子を落としていましたが、今日は素晴らしい投球で、不安を吹き飛ばしてくれました。これからシーズン終盤に向けてエースの復調は頼もしい限りです。

 そして4番に入った新井が序盤に3打点を挙げて、能見を早々に降板に追い込んで、試合展開を有利にしました。2回に能見から先制本塁打を放って流れを呼び込むと、3回には犠飛、5回には適時打を放ちました。
 特に3回の犠飛は、次打者のエルドレッドが併殺に倒れていただけに、価値ある一打だったと思います。無死満塁で無得点に終わっていたら、試合の流れを失っていたかもしれないだけに、この1点は大きな意味があったと思います。

 理想的な試合運びで快勝したことで、チームに勢いが戻ってくると思うので、明日もこの良い流れで戦ってほしいですね。
   

コメント

エルドレッド復帰即決勝弾&大瀬良復帰即今季初勝利

2016年08月14日 22時21分11秒 | 試合結果
広島 100 000 200 3
DeNA 010 000 100 2
勝利投手:大瀬良1勝
敗戦投手:今永6勝7敗
セーブ:中崎2勝4敗22S
本塁打:[広島]エルドレッド17号

 先発不足によりヘーゲンズが来日初先発し、エルドレッドが1軍に復帰して5番左翼でスタメン復帰しました。
 初回に、田中が死球で出塁すると、1死2塁として2死後に新井が適時打を放って先制点を挙げました。
 しかし、2回以降は今永に翻弄されて5回まで無安打に抑えられて、全く攻略の糸口を掴めませんでした。

 ヘーゲンズは、初回を三者凡退に抑えて上々の立ち上がりでしたが、2回に先頭の筒香に四球を与えて1死2塁とされると、2死後に宮崎に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 4回には先頭の梶谷に2塁打を浴びて無死2塁のピンチを迎えましたが、筒香を一邪飛、ロペスを三ゴロ、倉本を三振に斬って無失点で凌ぎ、5回も三者凡退に抑えて、5回を3安打1失点に抑える好投でした。

 6回からは大瀬良がマウンドに上がり、1番桑原から3番梶谷までを三者凡退に抑えました。
 打線は6回まで今永に2安打に抑えられていましたが、7回に先頭のエルドレッドがソロ本塁打を放って勝ち越すと、鈴木の2塁打を犠打で1死2塁として、石原の適時打で1点を追加して、2点のリードを奪いました。

 7回は今村が登板するも、四球と2暴投で2死3塁のピンチを背負ってしまい、宮崎に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。
 8回はジャクソンが三者凡退に抑えると、9回に2番手須田を攻めて、2死から連打で1,2塁の追加点機を作りましたが、石原が二ゴロに倒れて得点を挙げられませんでした。
 9回は中崎が登板して、いきなり先頭の梶谷に四球を与えてしまいましたが、筒香を三振、ロペスを遊ゴロに打ち取るなど、後続を断ち無失点で凌いで、DeNAに競り勝って、2カード連続で勝ち越し、巨人とのゲーム差6.5をキープしました。

 不振のルナに代わりエルドレッドを昇格させて打線にテコ入れを図ると、エルドレッドが決勝弾を放って期待に応えました。今日も苦手の今永に苦しみ、6回まで2安打に抑えられていましたが、エルドレッドが一振りで重苦しい空気を吹き飛ばして、石原の適時打を呼び込みました。
 また、エルドレッドの昇格により4番には新井が入り、初回のワンチャンスで適時打を放って先制点を挙げたのも、打順の組み替えによるものであり、これもエルドレッド復帰の効果ですね。
 また、大瀬良の好投も見逃せません。1番からの好打順でしたが、三者凡退に抑えて、攻撃へのリズムを作って、7回のエルドレッドの勝ち越し弾に繋げました。
 前回登板した中日戦では、まだ大瀬良らしい力強い直球が見られませんでしたが、今日は最速148㎞と本来の球に近づいてきました。
 これから苦しい時期に大瀬良が復調したのはとても心強いですね。終盤戦での切り札としてチームの勝利に貢献してほしいですね。 
コメント

打線沈黙で延長10回競り負ける

2016年08月13日 23時00分59秒 | 試合結果
広島 000 010 000 0 1
DeNA 000 010 000 1 2
勝利投手:須田4勝3敗
敗戦投手:薮田1勝1敗

 黒田は、初回に先頭桑原に死球を与えて、盗塁などで1死3塁のピンチを迎えましたが、梶谷を一ゴロ、筒香を三振に斬って無失点で凌ぐと、2回には無死1塁とされながらも、1死後に宮埼を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取りました。
 続く3回にも安打と犠打で1死2塁のピンチを背負うも、桒原と石川を凡打に打ち取り得点を与えませんでした。

 打線は、井納に対して3回に安部がチーム初安打を放って出塁すると、1死2塁としましたが、黒田と田中が内野ゴロに打ち取られて無得点に終わりました。
 5回に松山と鈴木の連打で無死1,3塁とすると、安部の犠飛で先制点を挙げました。

 しかし、先制した直後の5回裏に倉本と宮崎に連続長短打を浴びて無死1,3塁のピンチを招くと、戸柱の内野ゴロの間に1点を失って同点に追いつかれてしまいました。
 続く6回にも四球と安打で1死1,3塁のピンチを迎えましたが、筒香を三振、ロペスを遊ゴロに打ち取って追加点を与えず、7回には無死1塁で宮崎を併殺に打ち取りながらも、戸柱と井納に連打を浴びて1,2塁と再びピンチを背負いましたが、桑原を遊ゴロに打ち取って勝ち越し点を与えませんでした。
 黒田は7回を投げて8安打を浴て、4回以外は毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、最少失点にで凌ぐ粘投でした。

 ところが、打線が、井納の前に6回から8回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めず、追加点を挙げることができませんでした。2番手田中に代わった9回も三者凡退に抑えられてしまいました。

 8回からは今村が登板して無安打1四球で無失点に抑えると、9回は一岡が1安打無失点に抑えて延長戦に突入しました。
 10回からは薮田がマウンドに上がりましたが、安打と四球で1死1,2塁のピンチを招き、筒香に適時打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまいました。
 貯金は19となりましたが、2位巨人とのゲーム差は6.5のまま変わりませんでした。


 昨日の石田、今日の井納と苦手にしているとはいえ、これだけ打てないと流石に簡単には勝てません。5回にこの試合唯一の連打でチャンスを作り、犠飛で先制しましたが、その後は8回まで1安打1四球で、どちらも2死からでは機動力を使って井納を揺さぶることさえできず、得点を挙げられる気配が全く感じられませんでした。
 明日の先発今永も苦手にしており、苦戦が予想されます。夏場に入って疲れもあると思いますが、さすがに同じ投手に何度も抑えられてばかりではいけないので、石井、東出の両打撃コーチにはしっかりと対策を練ってもらい、攻略法を見つけ出してほしいですね。 
 
 明日は先発不足のため、ヘーゲンズが先発します。たぶん3~4回程度を投げて、その後は中継ぎ陣を繋いでいくブルペンデ-になると思うので、ある程度の失点は覚悟しないといけないので、打線がしっかりと援護してしないといけませんね。打線が効果的に得点を挙げて、すっきりと勝ちたいですね。


 
 

 

コメント

終盤の一発攻勢で逆転勝利

2016年08月12日 23時28分26秒 | 試合結果
広島 100 000 011 3
DeNA 002 000 000 2
勝利投手:ジャクソン4勝3敗
敗戦投手:山崎康2勝5敗26S
セーブ:中崎2勝4敗21S
本塁打:[広島]鈴木17号、丸14号
    [DeNA]桑原9号

 初回に、安打などで1死2塁とすると、丸の適時打で先制点を挙げましたが、その後は石田を攻めきれず、2回から7回までは1安打に抑えられて追加点を奪えませんでした。

 野村は、2回まで無安打に抑えましたが、3回に2死無走者から投手に石田に安打を打たれると、桑原に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 4回と5回は無安打に抑えるも、6回に安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、ロペスを三ゴロに打ち取って無失点で凌いで、7回も無安打に抑えて追加点を与えませんでました。

 8回に2番手三上に代わると、鈴木が本塁打を放って同点に追いつき、続く9回には、山田埼康から丸が本塁打を放って勝ち子に成功しました。 

 8回ははジャクソンが、2四球と内野安打で2死満塁のピンチを招きましたが、倉本を三振に斬って無失点で凌ぐと、9回は中崎が三者連続三振を奪うなど、阪神に追加点を与えず、逆転勝利を挙げて、再び2位巨人とのゲーム差を6.5に広げました・。
コメント

敵失に助けられて逆転勝ち

2016年08月11日 23時06分08秒 | 試合結果
阪神 000 111 000 3
広島 010 000 40X 5
勝利投手:薮田1勝
敗戦投手:藤浪5勝8敗
セーブ:中崎2勝4敗20S
本塁打:[阪神]ゴメス20号
    [広島]松山7号


 2回に松山がソロ本塁打を放って幸先良く先制点を挙げましたが、3回から5回までは藤浪に無安打1四球に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。
 
 九里は、3回まで1安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませない好投でしたが、4回に連続四球を与えて無死1,2塁としてしまうと、原口に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。更に無死1,2塁のピンチでしたが、阪神の走塁ミスに助けられて追加点は与えませんでした。
 しかし、続く5回には、藤浪に内野安打を打たれて先頭打者を出塁させると、2死後に鳥谷に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許してしまい、6回にもゴメスに本塁打を浴びて追加点を奪われて、九里は6回3失点でマウンドを降りました。
 7回からは薮田が登板して、三者連続三振に斬ると、その裏に打線が連打で無死1,2塁のチャンスを作ると、會澤の犠打を藤浪が悪送球して、二走鈴木が生還して1点を返し、更に1死2,3塁から田中の一ゴロゴメスが本塁に悪送球して、2点を貰って逆転に成功しました。
 続く菊池の内野安打で1死1,3塁として、丸の犠飛で1点を追加して、この回4点を挙げて試合をひっくり返しました。

 8回はジャクソンが連打で無死1,2塁のピンチを招くも、原口を二ゴロ併殺に打ち取るなど後続を断って無失点で凌ぐと、9回は中崎が三者凡退に抑えて、阪神に逆転勝ちを収めて、5カードぶりにカード勝ち越しを決めました。また2位巨人とのゲーム差を5.5に広げました。


 今日は阪神のミスに助けられて勝利ですね。もちろん7回の2失策で3点を貰ったことが最大の勝因ですが、4回にも同点とされた後に無死1,2塁のピンチで、ゴメスが三振して2人の走者が飛び出して、2走福留がアウトになる三振併殺で1失点で免れました。
 もしこの回に追加点を奪われていたら、流れが一気に阪神に傾いて、九里は大量失点して試合を壊していた可能性も十分にあったと思います。その意味でも大きなプレーであり、本当に助けられたと思います。
 攻守ともミスに助けられるのは滅多にないことであり、今日はまさに幸運な白星だったと思います。相手のミスに乗じて得点を挙げて勝利をものにするのは大切なことですが、緒方監督のコメントと同様で、さすがに喜んでばかりはいられませんね。
 巨人やDeNAといった上位チームとの対戦では、今日のような勝ち方はあり得ないと思うので、明日からのDeNA戦に向けて、この1勝をきっかけにチーム状態が上向くことを期待したいですね。   

コメント

ジョンソンが投打で活躍して久々の連勝

2016年08月09日 21時06分58秒 | 試合結果
阪神 000 021 000 3
広島 005 000 41X 10
勝利投手:ジョンソン11勝6敗
敗戦投手:岩貞5勝8敗
本塁打:[広島]鈴木16号


 脳しんとう特例措置により登録抹消となっていた石原が、再登録されて早速スタメンに復帰しました。
 3回に石原が安打で出塁し、ジョンソンのバスターが成功して無死2,3塁とすると、死球で満塁となり、菊池の適時打、丸の押し出し四球、ルナの2点適時打で4点を挙げ、更に四球で再び無死満塁として岩貞をKOしました。
 代わった松田から鈴木が押し出し四球を選んで、この回5点を先制しました。

 ジョンソンは、2回に四球と安打で2死1,2塁とされましたが、岩貞を三振に斬って無失点で凌ぐと、4回には2死から連打で1,2塁のピンチを背負いながらも、新井も二飛に打ち取って得点を与えませんでした。
 しかし、5回に無死3塁から江越に適時2塁打を浴びると、更に1死3塁から狩野にも適時打を浴びて、この回2点を失いました。続く6回には連続長短打で無死2,3塁とされると、北條の犠飛で1点を失いました。

 打線は、4回から6回まで1安打に封じられて追加点を挙げられませんでしたが、7回に安打と四球で無死1,2塁とすると、1死後に新井の適時打と鈴木の3点本塁打で4点を奪い、待望の追加点を挙げました。
 更に8回には、代打赤松の3塁打で無死3塁とすると、1死後に菊池の犠飛で1点を挙げてダメを押しました。

 7回からは今村が登板して1安打無失点に抑えると、8回はジャクソンが三者凡退で片づけ、9回は一岡が無安打1四球無死点に抑えて、阪神に快勝しました。
 チームは久々の連勝を挙げて、巨人とのゲーム差5.5をキープしました。


 ジョンソンが投打で勝利に貢献しました。投球では、3回を除いて毎回走者を背負う苦しい投球で、ピンチの連続でしたが、粘り強い投球で6回を投げて9安打打たれながらも3失点でまとめて、先発のとしての役割を果たしました。
 2回のピンチを無失点で凌ぎ、3回を三者凡退に抑えたことで、攻撃にリズムを作り3回の5得点に繋げたと思います。
 また、打っては3回にバスターを成功させたことでチャンスが拡大して、一挙5得点のビッグイニングを演出しました。このバスターは、今日の試合で最大のポイントになったことは間違いありません。この一打で岩貞が動揺して、田中に死球を与えて、菊池の適時打に繋がり、打線が一気に勢い付きました。
 ジョンソンの一打が、最近つながりを欠いていた打線の喝を入れてたと思うので、明日からはビッグレッドマシンガン打線復活といきたいですね。


 そして新井も貴重な適時打を放ちました。2点差に追い上げられた7回に新井が適時打を放って、試合の流れを引き戻しました。4回以降は阪神の中継ぎ陣に前に得点を挙げられず、徐々に追い上げられてきたところだっただけに、大きな価値ある一打となりました。
 一昨日のサヨナラ打といい、新井はここ一番でしっかりと結果を出してくれるので、本当に心強いですね。
 
 


 
コメント

投手陣の再編

2016年08月08日 21時56分33秒 | 日記
 球団は、岡田が病院で検査を受けて、一過性の腕神経叢神経炎の疑いと診断されたと発表し、1軍登録を抹消しました。今後はリハビリと並行し、状態を見ながら投球練習を再開する予定とのことです。

 岡田は、昨日の試合で先発して、3回の途中で右肩に違和感を覚えて、この回限りでマウンドを降りました。2回までは快調な投球でしたが、3回途中から急に球速が落ち、制球も乱していたのは、肩に違和感があったからだったのですね。
 
 岡田が登録抹消となったことで、先発ローテーションのコマ不足は一層深刻になってきました。首脳陣は、中継ぎのヘーゲンズを先発に転向させる方針を固めているようで、ヘーゲンズの担っていた役割には、今村や一岡を昇格させて対応するようです。

 ヘーゲンズの先発転向というプランがあったから、昨日はリリーフで3回を投げさせたことも腑に落ちました。いくらなんでも3回を投げさせるのは無茶だと思っていたのですが、先発としての適性を見る意味もあり、ロングリリーフをさせたのですね。

 先発のコマ不足とはいえ、ヘーゲンズを先発に回すのは、リリーフが手薄になるので一抹の不安を感じます。先発投手には、これまで以上に1回でも多く投げて、リリーフの負担を軽減させてほしいですね。
 本来であれば、大瀬良が先発ローテに復帰できれば一番良いのですが、まだ状態が上がっていないようなので、この配置転換もやむを得ないですね。
コメント

劇的逆転勝利で3タテ阻止

2016年08月07日 22時53分49秒 | 試合結果
巨人 003 110 200 7
広島 030 011 102 8
勝利投手:今村3勝4敗
敗戦投手:澤村3勝2敗27S
本塁打:[巨人]阿部8号、マイコラス1号、ギャレット17号
    [広島]會澤6号、安部4号、菊池11号


 2回に1死から連打で1,2塁とすると、會澤が3点本塁打を放って、マイコラスから幸先良く3点を先制しました。
 岡田は、初回を三者凡退に抑えると、2回には1死から連打で1,2塁のピンチを招くも、後続を打ち取って無失点で凌ぎましたが、先制した直後の3回に、1死から連続四球で1,2塁としてしまい、阿部に3点本塁打を浴びて、同点に追いつかれてしまいました。岡田はこの回限りでマウンドを降り、3回3失点でした。

 4回からは薮田が登板しましたが、1死からマイコラスに本塁打を浴びて勝ち越しを許すと、続く5回には四球と安打で無死1,3塁のピンチを招き、村田の適時内野安打で1点を失いました。更に四球で無死満塁の絶体絶命のピンチを迎えましたが、脇谷、小林誠、マイコラスを凡打に打ち取って追加点を与えませんでした。

 打線は同点に追いつかれた3回裏に2安打で1死1,3塁の勝ち越し機を作りながらも、岩本が三振、鈴木が右飛に倒れて無得点に終わりました。
 2点を勝ち越された5回には、連打と敵失で1死2,3塁とすると、新井の内野ゴロの間に1点を返すと、6回には安部が本塁打を放って同点に追いつきました。
 
 6回から登板したヘーゲンズが7回に四球で走者を出すと、ギャレットに2点本塁打を浴びて再び勝ち越しを許してしまいました。ヘーゲンズは8回も続投して、3回を投げて2失点でした。
 9回は今村がマウンドに上がり、三者凡退に抑えました。

 7回裏には、戸根から連打などで1死1,3塁とすると、新井の内野ゴロの間に1点を返しました。8回はマシソンに三者凡退に抑えられ、9回は澤村にあっさりと2死を取られて万事休すかと思われましたが、菊池が起死回生の本塁打を放って同点に追いつくと、続く丸が四球を選んで出塁して、新井が適時2塁打を放って、劇的なサヨナラ勝ちを収めて、巨人の3タテを阻止するとともに、連敗を4で止めました。これで巨人とのゲーム差は再び5.5に戻しました。

 3点を先制しながら直ぐに追いつかれ、更に投手に本塁打を浴びたり、四球が失点に繋がるなど、完全に負けパターンの展開でした。それでも打線が、同点に追いつく意地を見せると、再び勝ち越された後も諦めずに反撃を続けて、9回には2死無走者からの劇的な逆転勝利を呼び込みました。
 この前2試合は、肝心な所で打線にあと1本が出ず、競り負けていただけに、今日は絶対に打つという野手陣の意地を見た気がします。


 3カード連続で負け越すなど、チーム状態が低迷し始めてきましたが、今日の逆転サヨナラ勝ちを見る限り、まだまだ失速するようなことはないと思います。
 この1勝で再びチームに勢いが生まれることは間違いないと思うので、ここから上昇気流に乗っていきたいですね。 

コメント