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福井が復活の2勝目

2016年07月28日 21時46分54秒 | 試合結果
広島 001 001 002 4
巨人 000 000 000 0
勝利投手:福井2勝2敗
敗戦投手:菅野6勝5敗
本塁打:[広島]田中10号、11号


 福井は、初回に2死から2塁打と四球で1,2塁のピンチを招くも、村田を三振に斬って無失点で凌ぐと、2回の2死1,2塁では長野を二ゴロ、3回の2死2塁は村田を遊ゴロに打ち取って、巨人打線に得点を与えませんでした。

 打線は、初回に2死から丸が3塁打を放つも、ルナが一ゴロに倒れて無得点に終わると、2回は三者凡退に抑えられてしまいました。しかし、3回に2死から田中が本塁打を放って、菅野から先制点を奪いました。
 4回と5回は三者凡退に抑えられてしまうも、6回に1死から田中が2打席連続となる本塁打を放って、待望の追加点を挙げました。

 福井は、4回と5回は三者凡退に抑えていましたが、6回に安打と四球で無死1,2塁としてしまい、この試合最大のピンチを迎えましたが、村田を三振、ギャレットを一ゴロ、山本を右飛に打ち取って無失点で凌ぐと、7回を三人で片づけて、7回を5安打8奪三振無失点に抑える好投でした。

 打線は、菅野に7回まで田中の2本塁打以外は1安打に抑えられ、8回は田原誠に三者凡退に抑えられましたが、9回に戸根から安打と盗塁で2死2塁とすると、代わった矢貫から四球と安打で満塁として、鈴木が2点適時打を放って、待望の追加点を挙げて試合を決めました。
 8回はジャクソンが、無安打1四球で無失点に抑えると、9回は中崎が1安打無失点に抑えて、巨人を零封しました。チームの連敗を2で止めて、貯金を再び21として、巨人とのゲーム差を10に戻しました。


 今日は何といっても福井の好投でしょう。巨人先発は菅野ということで、絶対に先制点を与えられない苦しいマウンドでしたが、1球1球を丁寧に投げ込んで、走者を出しても後続を抑えて得点を与えないという昨年までの福井の投球が戻ってきました。
 最大のピンチとなった6回無死1,2塁でも、落ち着いて打者を抑えることに集中していたから、村田とギャレットを抑えることができたと思います。

 昨日がジョンソンで落としていただけに、今日も負けて連敗を喫すると、巨人が一気に勢い付いてしまい可能性があっただけに、今日の勝利はとても大きな意味がある1勝でした。
 これで福井は完全復活したと思います。福井がローテに加われば、これからのシーズン終盤戦に向けてとても大きな戦力になることは間違いありません。前半戦はチームに貢献できなかった分をこれから取り戻してチームを優勝に導いてほしいですね。




 昼間にナゴヤドームでのウエスタンリーグを観戦してきました。試合は7回打ち切りで2-2の引き分けでした。中日先発は天敵八木で、5回まで毎回走者を出して、再三得点圏に走者を進めながらも得点を奪えませんでした。やはり今年も八木は天敵なのでしょうか。
 
 先発は、緒方監督から福井と共に後半戦のキーマンに指名された大瀬良でしたが、6回を投げて7安打2失点でした。3回以外は毎回走者を背負う苦しい投球で、直球のキレはいまいちだったと感じました。
 この状態では1軍で投げるのはもう少し先になるかもしれません。幸いにも福井が復活したので、焦ることなくしっかりと調整して1軍に戻ってきてほしいですね。
 
 打者ではエルドレッドが4番DHで出場していました。本塁打らしき大ファールを放つなど状態は良さそうでした。しかし外国人枠の問題もあるので、昇格は難しいのでしょうね。

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