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中継ぎ陣が失点を繰り返して逆転負け

2016年07月24日 22時41分02秒 | 試合結果
阪神 021 103 010 8
広島 102 200 000 5
勝利投手:島本1勝
敗戦投手:一岡1敗
セーブ:ドリス3勝3敗7S
本塁打:[阪神]原口8号、新井3号


 打線は、初回に2死から四球と2塁打で2,3塁とすると、新井の適時打で1点を先制ました。
 しかし、中村恭が2回に原口と新井に本塁打を打たれて逆転を許すと、更に2塁打と内野安打で2死1,3塁のピンチを招いてしまいました。ここでベンチは中村恭を諦めて、2番手九里をマウンドに送り、北條を遊ゴロにに抑えてピンチを脱しました。
 ところが、九里は3回に福留、原口、ゴメスの3連打で1点を失って、更に四球で1死満塁の大ピンチを招いてしまいましたが、大和を併殺に打ち取って1失点で凌ぎました。
 
 打線は、3回に1死から連打と四球で満塁のチャンスを作ると、鈴木が2点適時打を放って同点に追いつき、更に1死1,2塁の勝ち越し機でしたが、安部と會澤が凡退して同点止まりました。
 九里は同点に追いついた直後の4回にも連打と新井の野選で無死満塁のピンチを招いてしまいましたが、江越の犠飛による1失点で凌ぎました。

 その裏に、2塁打と犠打で1死3塁とすると、菊池の適時打で同点とすると、丸の2塁打で1死2,3塁として、松山の三ゴロが敵失を誘って勝ち越しに成功しました。更に四球で1死満塁の大チャンスでしたが、鈴木と安部が倒れて2点止まりでした。
 続く5回に安打と四球で2死1,2塁の追加点機を作って、メッセンジャーをKOしましたが、丸が代わった島本に一ゴロに打ち取られてリードを広げられませんでした。

 5回からは一岡が登板して、この試合初めて三者凡退に抑えて試合を落ち着かせたかと思いましたが、続投した6回に2安打と四球で2死満塁のピンチを招いてしまい、マウンドをヘーゲンズに譲りました。
 ヘーゲンズは、原口に2点適時打を浴びて逆転を許すと、更にゴメスと代打鳥谷の連続内野安打で1点を失ってしまい、この回3点を失ってしまいました。

 7回からはオスカルが登板して三者凡退に抑えるも、続投した8回に3塁打と2四球で1死満塁のピンチを招いてしまい、鳥谷に痛恨の押し出し死球を与えてしまいました。
 
 打線は、7回に先頭岩本が四球で出塁するも、次打者會澤が併殺でチャンスの芽を潰すと、8回には藤川から連打で無死1,2塁とするも、丸と松山が連続三振、代打ルナが二ゴロに倒れて無得点に終わると、9回は2死から死四球で1,2塁とドリスを攻めたてましたが、最後は田中が三振に倒れて、阪神に逆転負けを喫してしまいました。


 今日は中村恭を2回2/3で諦めて、中継ぎによる継投策に出ましたが、尽く失点を重ねてしまいました。2番手九里は3回と4回に1点ずつを失って、阪神打線の流れを止められませんでした。2イニングともよく1失点で防いだとは思いますが、その前に無失点で抑えてほしかったです。どちらかを無失点で抑えていれば、試合の流れも変わっていたと思います。
 後を継いだ一岡とオスカルは、1イニング目は三者凡退に抑えて、流れを断ち切ったかと思われましたが、2イニング目に捕まり失点を重ねてしまいました。2人ともイニング跨ぎの経験が少なく、難しい登板だったのかもしれません。これも、中村恭と九里が早くマウンドを降りてしまった影響ですね。
 中村恭と九里には、今日の反省点を次回に活かして、少しでも長いイニングを投げられるようになってほしいです。
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