カープな毎日

カープファンのひとりごと。

開幕に照準ピタリ

2010年03月20日 23時38分21秒 | 日記
広島 000 601 000 7
阪神 000 000 000 0
勝:前田健
セ:ジオ
敗:安藤

 開幕投手が確定している前田健がオープン戦最後に登板で、きっちりと結果を出しました。5回を投げて2安打無失点と、阪神打線を全く寄せ付けない完璧な投球で最終登板を終えて、26日の中日との開幕戦を気持ち良くを迎えられることでしょう。
 前々回のロッテ戦が4回5失点、前回のソフトバンク戦が5回4失点と打ち込まれていただけに、調整が遅れているのではないかと心配しましたが、最後には不安を一掃する投球だったので安心しました。
 初の開幕投手という大役は緊張すると思いますが、今日の投球なら大丈夫でしょう。マエケンなら、きっと首脳陣やファンの期待に応える投球をしてくれることでしょう。

 6回から2番手で登板したジオも4回を3安打無失点とこちらも開幕に向けて万全の仕上がりでした。ジオも前回のソフトバンク戦で5回9安打5失点と散々な結果でしたが、悪かった配球を見直して、しっかりと抑えてくれました。
 ジオも開幕3連戦に登板すると思われますので、今日の投球内容であれば一安心ですね。

 打線は阪神の開幕投手候補の安藤から6点を奪うなど、12安打7得点と爆発しました。特に関東遠征で当たりが止まっていた栗原が2安打1打点と結果が出たことが嬉しいですね。
 4回無死1,2塁から右中間適時2塁打を放ち、打線一巡6得点の爆発のきっかけとなりました。4番として打線を活気づかせる一打を放ったことに価値があり、本人の気分も良くなると思いますね。これをきっかけに開幕に向けて一気に状態を上げてほしいですね。
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新勝利の方程式

2010年03月19日 22時07分02秒 | 日記
 今季の勝利の方程式が固まりつつあるよです。梅津-高橋建-永川と繋ぐ継投が大野コーチの構想なのですね。高橋建は先発候補と考えていたのですが、自主トレ中に右ふくらはぎを痛めたことから、走りこみが不足したため、中継ぎでの起用となったのですね。

 大竹が開幕に間に合わなくなったので、方針変更して高橋建を先発候補として考えるものと思っていましたが、起用法の変更はしませんでした。
 その理由は、昨季に勝利の方程式を担った横山とシュルツが共にキャンプ中に離脱して、調整が遅れていることが関係しているのでしょう。2人ともオープン戦では、まだ本調子には程遠い状態なので、建さんをリリーフに回して、中継ぎ陣を盤石にしたかったと思われます。
 横山とシュルツが本調子になって、永川が安定してくれれば言うことなしですね。永川は昨日も無失点に抑えたものの、2四球を与えて、未だに制球に不安を残していますから。
 
 12球団No.1のリリーフ陣と呼ばれるようになって、終盤にハラハラすることなく、安心して試合を見られるシーズンになってほしいですね。

 


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青木高ローテ当確

2010年03月18日 23時20分37秒 | 日記
広 島 001 003 000 4
ヤクルト 000 000 000 0
勝:青木高
負:館山

 先発した青木高は6回を投げて2安打無失点の好投で、先発ローテ入りを当確にしました。低めへの制球が抜群良く、ヤクルト打線に凡打の山を築かせました。前回登板した阪神戦でも、4回を2安打無失点に抑えていることから、首脳陣の信頼を得たと思われます。
 スローカーブが有効に使えることで、緩急を付けた投球が出来ていることもありますが、内角を突く攻めの投球ができるようになったことが、好投に繋がっているようです。
 オープン戦の投球を見た限りでは、今季の青木高は期待できると思います。苦しい先発事情を救う存在になってほしいですね。

 打線ではここに来て、梵の調子が急上昇していますね。昨日は2安打2盗塁と1人気を吐きましたが、今日は先制適時2塁打を放つなど、1安打2四球1盗塁と3度出塁しました。梵の走塁技術は素晴らしいので、塁にでれば相手にはかなりのプレッシャーを与えられます。
 野村監督は梵を2番でスタメン起用する構想を描いているようですので、打撃が上向いてくれば、脅威の2番になりそうです。同じく遊撃のスタメンを狙う小窪も勝負強い打撃が魅力ですから、今季の遊撃争いはかなりハイレベルな争いですね。

 一方で気になるのが主軸ですね。栗原は調子が上がってきたと思われましたが、関東遠征に出てから快音が聞かれません。またその後ろを打つフィオも安打が出なくなりました。上位打線が魅力的ですから、主軸さえ機能すれば貧打に悩む必要が無くなるのですが…。
 ここ数年は打線が開幕から極度の不振に陥るので、快音が出なくなると気になってしまいますね。
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投打に元気なし

2010年03月17日 23時37分22秒 | 試合結果
広島 000 100 000 1
巨人 000 220 20* 6
勝:藤井
負:小松
本:巨:ゴンザレス

 活発だった打線が湿り始めてしまいました。昨日は拙攻の連続でしたが、今日は散発3安打に抑えられてしまい、巨人に完敗でした。
 唯一の得点は1死1,3塁から天谷と梵のダブルスチールで挙げています。機動力を生かした得点という意味では、目指す野球が出来ているので良いのですが、適時打が無いのは心配ですね。
 昨日まで10試合連続安打中の天谷もついに無安打に終わりました。連続安打が止まったことは気にしませんが、今までが絶好調だったので、これをきっかけに打撃が下降線を辿るのではないかと心配してしまいます。
 どんな一流選手でも、調子を落とす時期があるので、仕方ないと思いますが、よりによって開幕を不調で迎えるのだけは避けてほしいですね。
 これまでの好調は、天谷の打撃技術が向上したこともあると思いますが、調子が良かったこともあると思います。調子を落とした時に、どれだけ打てるかで真価が問われますね。

 先発はローテ入りに崖っぷちの小松でしたが、4回2/3を投げて7安打4失点と、今回も結果を残すことができませんでした。大竹の離脱によりローテ枠が1つ空いたことで、チャンスが巡ってきましたが、ライバル達が結果を残しているので、いよいよ苦しくなってきましたね。
 一方、3番手で投げた高橋建が1回を無安打無失点に抑える好投でした。これで3試合で3回を無失点に抑えています。大野投手コーチの構想では、先発候補ではないようですが、最後に滑り込みでローテ入りの可能性が出てきたかもしれないですね。
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斎藤制球難で不安を残す

2010年03月16日 23時24分20秒 | 日記
広 島 002 000 000 2
ロッテ 200 001 40* 7
勝:上野
負:岸本

 先発の斎藤は久々に1軍の試合に先発し、5回2失点と数字上はそれほど悪くありませんでしたが、内容は良くなく不安を残す結果となりました。
 4回まで毎回の6四球を与えるなど制球が不安定でした。特に初回は2死無走者から2四球で走者を出すと、適時2塁打を浴びた場面はいけませんね。無駄な四球は失点につながるので、絶対にいけません。
 大竹が開幕に間に合わない状況となり、斎藤への期待は大きくなっています。こんな状態では大竹の穴を埋められないので、不安になってしまいますね。
 開幕までに、もう一度オープン戦に登板すると思われますので、次はしっかりと抑えて、不安を一掃して、開幕を迎えてほしいですね。

 好調だった打線も今日は繋がりませんでした。7四死球も得て、3回から7回まで毎回得点圏に走者を進めましたが、得点を挙げたのは3回のみの拙攻でした。今日の展開なら5点くらいは取ってほしいところですね。
 最近は相手のスキをついて卒のない攻撃ができていましたが、今日は昨季までの打線に戻ってしまった感じですね。これも斎藤のリズムが悪かったからでしょうか。
 まあオープン戦ですから、良いことばかりではなく、悪いところも出してシーズンへの反省点を見つけることも大切ですね。悪いところを直して、シーズンでは今日のような試合を
しないでほしいですね。 
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大竹開幕絶望

2010年03月15日 23時13分10秒 | 日記
 大竹はキャンプ中に右肩に張りを訴えたため、別調整となっていましたが、回復の目処が立たず、3軍で調整することが決まりました。2年ぶりの開幕投手が有力視されていましたが、開幕投手どころか開幕1軍さえも絶望的な状況となってしまいました。
 野村監督就任1年目は、エースを欠いてのスタートとなってしまいましたね。

 大竹は紅白戦で1試合投げただけで、オープン戦には全く登板できず、開幕に間に合うか心配していましたが、危惧していたことが現実になってしまいました。

 ルイスが抜けて、頼りになる先発投手が大竹と前田健の2人しかいないと思っていましたが、ジオが予想以上に良く、ルイスの穴を埋めてくれそうな感触を得ていたので、大竹、前田健、ジオの3本柱で10年シーズンは戦えると、手ごたえを感じていたところだったので、大竹の離脱はショックですね。
 これでローテは前田健、ジオ、斎藤、篠田の4人に、青木高、高橋建、小松、大島から2人を加えて回すことになりそうです。この中で完投能力があるのは、前田健くらいしかおらず、いきなり中継ぎ投手への負担が大きくなりそうな気がしてきました。中継ぎにへのしわ寄せは、シーズン後半に出てくることは、ブラウン政権で嫌というほど痛感しているので、開幕から心配の種を抱えてしまいましたね。
 幸いにもブルペンでは捕手を立たせたまま軽い投球練習をしているようですから、長期離脱とはならないと思います。少しでも早く大竹に帰ってきてほしいですね。
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今村にプロの洗礼

2010年03月14日 22時30分48秒 | 日記
SB 000 041 110 7
広島 000 012 021 6
勝:大隣
S:久米
負:前田健
本:広:嶋
  ソ:松田、長谷川、田上

 ついに期待のルーキー今村がオープン戦に初登板しました。2番手として6回の1イニングを投げて、2安打1失点でした。先頭の長谷川にいきなり本塁打を浴びてしまいましたが、慌てることなく冷静な投球が光りましたね。並みのルーキーなら、本塁打を浴びて動揺しそうですが、今村は落ち着いていたと思います。
 更に今村のすごいところは、1死から田上に2塁打を浴びて、上位打線を迎えましたが、本多、川崎を打ち取り、追加点を与えなかったことでしょう。本塁打を浴びた後に、得点圏に走者を抱えて、しかも上位打線との対戦ですから、プロの投手でも焦りそうな場面をしっかりと抑えられるのは、やはり、只者ではないですね。
 今日は日曜日の地元開催ということで、お披露目の意味合いのあったと思われますが、十分に大器の片りんを感じられる投球でした。今後がますます楽しみですね。

 一方、心配なのが先発した前田健です。5回を投げて6安打4失点と打ち込まれてしまいました。前回の登板でも4回5失点と打ち込まれています。今日は4回までは良かったと思いますが、5回に松田に本塁打を浴びて、リズムが乱れたように思います。
 本塁打を浴びても、気持ちをを切らさず、冷静になって後続を抑えられるようにならないと、エースにはなれないです。マエケンならできると思っていますので、シーズンでは気を付けて投げてほしいですね。

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貧打脱出の期待

2010年03月13日 21時50分00秒 | 日記
SB 002 300 000 5
広島 001 035 00* 9
勝:相澤
負:杉内

 序盤の大量失点により、ワンサイドの試合になるかと思われましたが、打線が奮起して見事な逆転勝ちを収めました。打線の状態が良くなっており、最近5試合で5得点以上が3試合(幻の9回となった楽天戦w入れれば4試合)と打線につながりが出ています。
 得点方法も機動力を生かしての得点に、本塁打による得点も有りと、バリエーションが広がっているのも良いですね。
 天谷と東出の調子が良く、打線を引っ張っているのが最大の要因ですが、栗原にも当たりがでてきたことも大きいですね。上位が出塁して、足で得点圏に進み、4番が返すという理想的な攻撃ができるようになってきました。
 この状態を維持できれば、今シーズンは開幕から貧打に悩むことは無さそうですね。あとは、悩める長距離砲・ヒューバーが目覚めれば完璧ですね。
 
 一方、期待の先発ジオが大乱調でした。自らの失策が失点につながるなど、5回を投げて9安打5失点(自責点3)と散々な内容でした。昨日は青木高が好投して、先発に目処がついてきた直後に頼みのジオが崩れてしまいました。
 しかし、これで不安になる必要はないと思います。ジオが打たれた原因は、ストライク先行の投球により、ストライクを狙い打ちされたことだと思います。これはルイスと似ている投球スタイルで、球数を減らすためでしょう。これで打たれたということは、シーズンでは
ボール球を有効に使う投球をすれば、今日のようなことはないと思います。
 ジオが成功するかどうかは、投球スタイルを変えられるかが鍵になりそうですね。


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前田復活の兆し

2010年03月12日 23時07分10秒 | 日記
広島 001 004 200 7
阪神 000 001 000 1
勝:青木高
負:小嶋
本:広:前田
  阪:矢野
 
 先発はローテ入りを目指す青木高でした。スローカーブが効果的に決まり、緩急を付けた投球が冴えて、走者を背負っても落ち着いて後続を打ち取りました。4回投げて2安打無失点の好投で、先発ローテ入りに一歩前進しました。
 大竹、今井が離脱しており、先発ローテが揃わない可能性があるだけに、今日の青木高の好投は嬉しいですね。今日のような投球ができれば、ローテ投手として安心して見ていられますね。

 前田が6回1死1,3塁の場面で代打で登場し、阪神のルーキー二神の初球を捉えて、右翼への本塁打を放ちました。今季の初安打が本塁打というのは、さすが前田ですね。しかも、初対戦の投手の初球を捉えることができるのは、前田の打撃技術の高さの成せる技でしょう。
 昨季の試合出場がなく、実戦感覚が戻るのにもっと時間がかかるかと思われましたが、前田なら大丈夫そうですね。
 開幕は万全の状態で迎えられそうです。前田がベンチに控えているだけでも、相手チームには脅威になると思いますから、心強い存在になりそうですね。
 
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大竹開幕ピンチ

2010年03月11日 23時22分10秒 | 日記
 開幕を2週間後に控えたにも関わらず、エース大竹の復帰の目処がたっていません。開幕投手候補最右翼の大竹が右肩の張りを訴えて、実戦登板を回避したままで、今のところ復帰の予定は立っておらず、開幕に間に合うのか心配になってきました。
 最初は1週間程度で復帰できると思って、あまり気にしていませんでしたが、予想以上に長引いていますね。開幕から逆算すると、今週末あたりには、投球練習を再開して、来週には実戦登板しないといけないでしょう。とは言っても、無理に投球を再開して、長期離脱になっても困るので、複雑な気分ですね。

 先発ローテに入りそうなのは、前田健、ジオ、斎藤、篠田は確実だと思われます。ここに高橋建が何とか間に合いそうです。大竹がいれば、これでローテは確定しますが、間に合わないとなると1人足りません。今井も離脱しているため、青木高、小松あたりが加わることになりそうです。
 やはり大竹がいないと心許ないですね。大竹には早く万全な状態で戻ってきてほしいですね。
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