カープな毎日

カープファンのひとりごと。

栗原復調

2010年03月21日 22時41分13秒 | 日記
阪神 001 144 000 10
広島 100 310 100 6
勝:能見
敗:篠田
本:広:栗原
  阪:鳥谷、新井、金本

 4番栗原がついに目覚めました。5回にオープン戦1号を右中間へ運ぶなど4安打2打点と、昨日に続く打点を挙げました。
 キャンプから打撃フォームが固まらずに、試行錯誤が続いていましたが、最後の最後に手応えを掴むことができたようです。
 オープン戦序盤は、まだ大丈夫だと思って楽観していましたが、一向に状態が上がらずに、今季も貧打に苦しむのではないかと不安になっていました。しかし、開幕に合わせて調整してきたところはさすが4番です。
 この2試合で開幕に向けて気分良くオープン戦を終えられたと思います。残り1週間で更にフォームを固めて、状態を上げて開幕を迎えて欲しいですね。

 先発した篠田は最終登板まで不安を拭えませんでした。5回を投げて9安打6失点と乱調でした。初回から毎回のように得点圏に走者を背負う苦しい投球でした。4回には投手の能見に適時打を浴び、5回にはツーランを2本も浴びるなど制球に課題を残しました。
 大竹が不在の先発陣は駒不足のため、篠田はローテ入りすると思われますが、今日の投球では不安が残りますね。
 篠田は開幕2カード目の阪神戦に登板する可能性が高いと思われます。今日の反省点を生かして、しっかりと修正してきてほしいですね。

 リリーフ陣では横山、シュルツ、永川が1回ずつを無失点リレーで繋ぎました。横山、シュルツはそれぞれ1安打されましたが、後続をきっちりと抑えました。また、永川も三者凡退に抑えるなど、開幕に向けての最終調整は、まずまずといったところでしょうか。
 横山、シュルツには依然として不安が残りますが、実績のある2人ですから、開幕には万全の状態に合わせてくれることを期待しています。
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