カープな毎日

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自滅合戦を落とす

2010年03月28日 22時54分06秒 | 試合結果
広島 000 240 001 0 7
中日 000 303 001 1 8
勝:高橋1勝
敗:永川1敗1S
本:[広島]栗原1号

 今日はとても後味の悪い試合でした。昨日のように完敗なら諦めもつくのですが、中日のミスで勝つチャンスが何度もありながら、自らもミスをしてしまう最悪の展開で、痛い星を落としました。
 結局、開幕3連戦は1勝2敗となり、中日への苦手意識を払しょくすることができませんでした。

 先発の篠田は立ち上がりは制球、球の切れともに悪くなく、これなら大丈夫だと思ったのですが、栗原の2ランで先制した直後の4回に突如乱れて無死満塁から和田に押し出し四球、井端に逆転打を浴びてKOされてしまいました。
 嫌な流れでしたが、5回に中日2番手バルデスの乱調により、1死1,3塁から東出の適時打で1点を返すと、敵失、暴投、押し出し四球で一気に4点を奪い逆転に成功しました。
 5回からは横山を投入して逃げ切りを図るも、6回に捕まり3安打1四球にヒューバーの失策も絡んで追いつかれてしまいました。
 9回には岩瀬の乱調で無死満塁から、代打前田の犠飛で1点を勝ち越し、9回裏を永川で締めて終わらせるはすが、東出の失策をきっかけに追いつかれると、10回にはセサルにサヨナラ適時打を浴びてしまいました。

 今日の敗戦について思い返すと切りがなりので、敢えて触れずに、新たに見つかった課題を考えました。それは早い回で先発がKOされた時に、その後のどのよう繋ぐかです。
 今日は篠田が3回0/3で降板し、その後を9回まで梅津が1回、横山が1回2/3、高橋建が1回1/3、シュルツが1回、永川が1回と繋ぎました。
 今日のような展開であれば、3回程度を任せられる中継ぎ投手がいれば、もう少し楽な継投ができ、延長でも対応できたと思います。本来なら大島がその役割を果たしてほしいところですが、競った展開の時には怖くて起用できないです。
 9回までで決着がつけば問題ありませんが、延長にもつれた時には、今日のように永川続投となり、永川への負担が大きくなってしまいます。特に今季の先発陣は安定感が無く、今日のように序盤で降板するケースが増えると思われます。
 そのため、ロングリリーフの可能な信頼できる中継ぎ投手として、長谷川あたりがベンチにいてくれると心強いと思いますね。
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