カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ドラフトの隠し球?

2007年11月14日 23時51分18秒 | オフシーズン
 19日の大学生・社会人ドラフトの注目選手である慶大の加藤投手について、横浜が1巡目指名を回避する可能性があるとのこと。加藤投手はヤクルトが既に1巡目での指名を決めており、カープも加藤投手か愛工大の長谷部投手のどちらかを1巡目指名する方針を決めています。
 長谷部投手には中日と日本ハムが1巡目指名する可能性が高いので、カープは競合球団の少ない加藤投手を1巡目指名する可能性が高くなったと思われます。
 どちらを指名しても競合は避けられませんが、評価が同等であれば、よりリスクの少ない方を選ぶことは間違いありませんね。後は、くじを引く人の運に任せるしかありません。一昨年の片山、今年の唐川と連続して2球団競合で外しており、黒田が抜けるかもしれない状況を考えると、何としても当たりを引いて欲しいですね。

また、同ドラフトで今季、アスレチックス3Aのサクラメントに所属した多田野投手を指名する可能性があることが明らかになりました。
 多田野投手は03年にブラウン監督率いるインディアンス3Aバファローに所属していたこともあり、10月7日の神宮での試合前に、はブラウン監督にあいさつをしていました。
 昨年も指名する予定があったようですが、米球団に保有権があったために指名できなかったとのこと。10月に解雇されたため、ドラフト指名が可能になったそうです。
 多田野投手は最速153㎞の直球に加え、2種類のスライダー、フォークなどを操る本格派右腕ということで、ブラウン監督好みの投手です。
 多田野投手には日本ハムも指名を決めているようです。両球団とも1巡目指名ではないですが、3巡目以降になると思いますが、外れ1巡目の可能性もありそうですね。
 カープには即戦力投手が必要なので、加藤投手と多田野投手の2人を獲得できれば、大社ドラフトは大成功ですね。そうなることを願いましょう。
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