カープな毎日

カープファンのひとりごと。

新たなFA問題

2007年11月13日 23時58分24秒 | 日記
 今日のスポニチに高橋建が来季以降にFA権を行使してメジャー移籍を考えているという記事が出ていました。
 記事によると、今季もメジャー移籍を考えたものの権利行使せず、来季もカープで投げて、周囲の評価を上げた上で、FA宣言してメジャーに挑戦するかもしれないとのこと。球団も長年の功績を称えてメジャー挑戦を容認するそうです。
 
 最初にこの記事を見て驚きました。まさか高橋建もメジャー挑戦を考えていたとは思いませんでした。高橋建はFA権を取得したときに、移籍を考えていましたが、球団の慰留により権利行使しませんでした。このままカープのユニフォームを着続けてもらえるものと思っていましたが、そうではなかったのですね。
 今までFAを取得した選手は、権利を得た年に移籍か残留を悩み、残留を選んだ場合は次年度以降に権利行使した選手はいませんでした。そのためか、残留した選手の移籍は想定外のことです。(黒田はメジャー移籍を容認する条項が含まれていたので例外です。)

 考えてみれば、一度残留した選手が数年後に移籍を考えても不思議ではありません。今までは、たまたまいなかっただけなのですね。そうなると、これからのカープには辛いですね。黒田や新井のようなチームの柱であれば、複数年契約を提示するでしょうが、多くの選手には単年契約を提示していました。これでは、いつFA宣言されるか分かりません。かと言って、複数年契約にするには、それなりの金額を提示しないと納得しないでしょう。残留選手のFA権行使という新たな問題を考えさせられました。
 当面は、高橋建以外には、権利行使をしそうな選手はいないと思います。来季の高橋建の動向が今から気になりますね。
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