カープな毎日

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齊藤粘れず逆転負け

2009年09月17日 23時11分54秒 | 試合結果
中日 000 040 000 4
広島 100 000 000 1
勝:吉見15勝6敗
セ:浅尾7勝9敗3S
敗:齊藤9勝10敗

 先発齊藤は制球に苦しみ、走者を出しながらも、中日の2併殺に助けられ4回まで無失点に抑えていましたが、5回に捕まり2安打1四球で1死満塁のピンチを迎えると、森野に逆転打を浴び、天谷の送球エラーも重なって3点を失って降板となってしまいました。後を継いだ林も和田に適時3塁打を浴びて、この回4点を失ってしまいました。
 打線は初回に吉見の暴投で挙げた1得点のみ。毎回のように走者を出し、8安打を放ちながらも、繋がを欠いてしまいました。逆転された5回以降は2併殺と、吉見を攻略できる雰囲気が感じられませんでした。

 ヤクルトは勝ったためゲーム差は2と広がりましたが、阪神は敗れたためゲーム差は変わらず2.5のままだったのは、不幸中の幸いですね。
 巨人、中日との5試合を1勝4敗と負け越したにも関らず、3位とのゲーム差が2.5で済んだのは、カープにとってはラッキーとしか思えません。まだツキがあるのかもしれませんね。
 明日からは阪神との直接対決です。今季を占う大きな3連戦となることは間違いありません。
 先発は今井、前田健、ルイスの3人と思われます。今井は心配ですが、過去、阪神戦に2試合登板しており、大崩れしていないので、打線の援護があれば十分勝機はあると思います。打線の奮起に期待したいですね。
 初戦を取れれば、3連勝も十分可能でしょうから、明日の試合は大切な一戦になります。最低でも2勝1敗でないといけませんね。

 今日の試合は前半4回までと後半5回以降で、両チームの流れが正反対になってしまいました。4回までは、齊藤が悪いながらも中日打線を2併殺などで無失点に抑えて、粘り強い投球をしていました。しかし、5回以降は吉見が走者を出しながらも粘り強く投げ、2併殺を奪いました。
 これは5回の齊藤の投球が大きな転機になったと思います。1死1,3塁で荒木にストレートの四球を与えたところがポイントでしょう。
 齊藤はリードを守りたいという思いが強すぎて、荒木に対して厳しいコースを狙ったと思いますが、この意識が力みに繋がり、結果的にストレートの四球になったと思われます。
 調子が悪いときに、コースを狙っても上手く投げられないでしょうし、余分な力が入ってしまうと思うので、コースを狙うよりも、思いっきり腕を振ることだけを考えて投げた方が良いと思います。
 齊藤には悪いときにも、粘って6回くらいまで投げられる投手になって欲しいですね。

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