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リリーフ陣が打ち込まれ大敗で借金生活

2024年09月28日 23時34分37秒 | 試合結果
巨人 000 102 302 8
広島 000 100 000 1
勝利投手:菅野15勝3敗
敗戦投手:森下10勝10敗

 先発の森下は、初回2死後に連打で1,2塁のピンチを招くも、二走の吉川を牽制で刺してピンチを脱すると、2回無死1塁では浅野を併殺に打ち取って好機拡大を防ぎました。
 しかし、4回に2安打と暴投で2死1,3塁として、門脇に適時打を浴びて先制を許しました。
 
 打線は、初回に無死1塁から矢野が犠打失敗、続く小園は併殺に倒れると、2回は無死2塁とするも、田村は左飛、菊池と末包がともに中飛に倒れて得点を奪えませんでした。
 それでも、先制された直後の4回に2安打と盗塁などで2死2,3塁として、菊池の適時打で同点に追いつきました。
 5回に安打と犠打で1死2塁とするも、秋山は右飛、矢野は三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 森下は、6回に無死1塁から岡本和に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許すと、1死3塁となったところで違和感を訴えて降板となりました。
 代わった森浦は、浅野を三振に斬り、敬遠で1,3塁とした後、小林に適時打を浴びて、この回2点を失い、森下は5回1/3を投げて8安打1四球3失点でした。
 7回は黒原が登板して、四球と犠打に安打で1死1,3塁のピンチを招き、岡本和に2点適時2塁打を打たれると、2死後には増田にも適時2塁打を浴びて、この回3点を失ってしまい、試合が決してしまいました。
 8回は玉村が三者凡退に抑えるも、9回も続投して短長打で1死2,3塁とされ、坂本と増田の連続適時打で2点を失いました。

 打線は、6回から9回まで散発2安打に封じられて、2塁さえ踏むことができず、巨人に完敗を喫して球団ワーストの月間19敗目となり、巨人のリーグ制覇を決められました。また、チームは1日で借金生活に逆戻りして、3位DeNAとのゲーム差は1.5に広がってしまいました。
 今季の巨人戦は9勝13敗3分の負け越しで終えました。

 中盤までは巨人と互角に渡り合いましたが、6回に勝ち越されると、一気に崩れて大差を付けられてしまい、リーグ制覇したチームとの実力差を突き付けられました。
 それでも、カープに勝機が無かった訳ではなく、4回に先制されながらも、直後に菊池の適時打で同点に追いつき、なおも2死1,3塁の勝ち越し機でしたが、末包が三振に倒れてしまい、続く4回も1死2塁の勝ち越し機を作って上位打線に回しながら、秋山と矢野が倒れて試合の流れを掴み損ねると、流れは巨人に傾いてしまいました。
 あと一本が出ていれば、違った展開になっていたかもしれなかっただけに、悔やまれる敗戦となりました。
 目の前で阿部監督の胴上げを見せられた悔しさを忘れることなく、残り試合も3位を目指して戦ってほしいですね。

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