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森下が6失点KOされて連勝ならず

2024年09月16日 21時04分22秒 | 試合結果
DeNA 150 000 122 11
広 島 100 001 000 2
勝利投手:東13勝3敗
敗戦投手:森下10勝8敗
本塁打:[DeNA]牧21号
    [広島]坂倉11号

 先発の森下が、初回1死後、牧に本塁打を浴びて先制を許しましたが、直後の1回裏に坂倉の本塁打で同点に追いつきました。
 しかし、森下が2回に連打で無死1,3塁のピンチを背負い、伊藤光の適時打と森のスクイズが適時内野安打となり2点を失うと、さらに、犠打で1死2,3塁とされて、梶原に2点適時打を打たれ、2死後には佐野にも適時打を打たれて、この回5点を失いました。
 3回から5回までは1安打無失点に封じるも、5回を投げて8安打6失点で降板となりました。

 6回は中﨑がマウンドに上がり、2安打と犠打で2死2,3塁のピンチを招くも、梶原を左飛に打ち取って無失点で切り抜けました。
 
 打線は、4回1死後に安打と四球で1,2塁とするも、菊池は遊ゴロ、矢野は三振に倒れて得点を奪えませんでしたが、6回に2安打で2死1,2塁として、菊池の適時打で1点を返しました。

 7回に登板した黒原は、2死後に矢野と菊池の連続失策で1,2塁のピンチを背負い、桑原の適時打で痛すぎる追加点を奪われてしまうと、8回には塹江が、3連打で無死満塁のピンチを招き、桑原の適時内野安打と牧の犠飛で2点を失ってしまい、9回も遠藤が無死1塁から併殺で2死としながら、安打で走者を出して、伊藤と森敬の連続適時2塁打で2点を失いました。

 打線は、8回に安打と敵失で無死1,2塁としながら、末包が三振、菊池は二飛、矢野が遊ゴロに倒れるなど、7回以降は毎回先頭打者を出塁させながら得点を奪えず、DeNAに完敗を喫して、勝負の7連戦は、まさかの1勝6敗の大失速となり、自力優勝の可能性が消滅しました。

 森下の乱調により試合が序盤で壊れてしまいました。立ち上がりから球の切れ、制球とも良くなく、初回には牧に本塁打を浴びてしまいました。それでも、打線が直後に追いついたことで、立ち直るきっかけになるかと思いましたが、2回も甘くなった球を捉えられるなど、6長短打で5点を失いました。
 森下は3試合連続で初回に失点しており、序盤で失点する投球が続いていることから、明らかに疲労によりパフォーマンスが低下しています。
 森下に限らず、先発と中継ぎが失点する試合が急増しており、投手陣が全体的に疲弊していることが、9月に入ってからの急失速の原因となっています。 
 Aクラス死守のため、残り15試合に向けて打線のテコ入れよりも、投手陣の対策を行う必要があります。
 新井監督に考えがあるようなので、次戦ではその結果を示して、チームを立て直してほしいですね。

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